2017年10月アーカイブ

 栃木県警足利署は5日、栃木県栃木市内の橋名板を盗んだとして、窃盗の疑いで、同県佐野市会沢町、無職、男性容疑者(26)を逮捕した。栃木県内では橋名板が盗まれる被害が相次いでおり、同署は関連を調べている。

  逮捕容疑は、9月21日午前9時45分ごろ~同22日午前10時ごろ、栃木市鍋山町の橋に設置された橋名板4枚(16万円相当)を盗んだとしている。同署によると、「間違いありません。埼玉でも盗んだ」と供述、容疑を認めている。

  橋名板の盗難被害はこれまでに栃木県で45件、群馬県や茨城県で計3件の被害が確認されている。

  同署によると、男性容疑者はボルトで固定された橋名板をバールで外して盗んだ。生活費や遊興費のため、金属のリサイクル業者に換金する目的で盗んだとみられる。業者への捜査で男性容疑者が浮上した。

  同署は業者から152枚の橋名板を押収。逮捕容疑の他にも男性容疑者が関与した可能性もあるとみて調べており、単独で盗んでいたとの見方を強めている。

 20日午後1時55分ごろ、福岡県大野城市錦町のイオン大野城ショッピングセンターで、商品の酒類を万引きした疑いを持たれていた男が、通報で駆け付けた警察官らともみ合いになり、警察官の拳銃から銃弾2発が発射された。 

 県警春日署によると、男は住所不定、無職男性容疑者(44)で、発泡酒2本を盗んだとして窃盗容疑で現行犯逮捕された。センター内にある保安室に警備員に連れて行かれ事情を聴かれていたが、その後、駆け付けた警察官の拳銃を奪おうとしてもみ合いになった。現場には、同容疑者のほか、警察官と警備員が2人ずついたといい、発砲の経緯は分かっていない。警備員1人が軽傷を負った。同署は、公務執行妨害などの容疑も視野に調べる方針。

 20日午前10時40分ごろ、世田谷区上北沢の10階建てマンションの2階から煙が出ていると119番通報があった。東京消防庁などによると、火元の部屋の一部が焼け、住人の20代女性が病院に搬送されたが、軽傷とみられる。119番通報の直前に女性と同居する20代の男が「家に火をつけた」などと成城署に通報しており、同署は放火の可能性も視野に出火原因を調べている。

 20日午後7時20分ごろ、東京都足立区島根の無職、男性(81)方から出火、木造2階建て住宅の2階部分約30平方メートルが焼けた。男性は全身にやけどをして病院に搬送されたが、間もなく死亡が確認された。

  警視庁西新井署によると、男性は1人暮らしで、燃え方の激しい2階の寝室にいた。同署が出火原因を調べている。

 佐賀南署は19日、強制わいせつと窃盗の疑いで、武雄市北方町、自称会社員の容疑者(23)を逮捕した。

  逮捕容疑は17日午後7時35分ごろ、佐賀市本庄町の店舗駐車場の軽乗用車内で、20代女性の手を引っ張り胸を触るなどし、財布や通帳などが入ったハンドバッグ(時価合計1万6200円相当)を盗んだ疑い。

  南署によると、女性が仕事を終えて車に乗り込んだ際、面識のない容疑者が助手席側のドアを開けて犯行に及んだという。

 商店や住宅に忍び込み金品を盗んだとして、大阪府警河内署は19日までに、窃盗などの容疑で、大阪市中央区日本橋の無職男性容疑者(74)を逮捕、追送検した。

  男性容疑者は黒装束に身を包み、住宅の塀に上るなどして防犯カメラから姿を隠す手口から、捜査員に「平成の忍者」と呼ばれていた。容疑を認め、「絶対捕まらない自信があった」と話しているという。

  逮捕、追送検容疑は2009年3月~今年7月、東大阪市内の住宅などに約250回侵入し、現金や商品券など計約3000万円相当を盗んだ疑い。一部は既に窃盗罪などで起訴された。

  同署によると、男性容疑者は事前に拠点となる空き家を探し、変装用の黒装束などを用意。拠点からは防犯カメラに映らないブロック塀の上や田んぼのあぜ道などを通って移動し、逃走時も同様に足取りを隠していた。

  現場付近のカメラ以外には姿がほとんど映っておらず、近隣住民の犯行と誤認する捜査員もいたという。

  常にネックウォーマーなどで顔を隠していたが、今年5月、1度だけ外したところがカメラに映り、素顔から同容疑者を特定した。 

 備前焼などの美術品の盗みを繰り返したとして、岡山県警捜査3課と備前署は19日、窃盗などの疑いで岡山市生まれ、住所不定、無職の男(46)を最終送検した。

  送検容疑は2月21日、備前市、自営業男性(58)方に侵入し、備前焼のつぼや花瓶などを盗んだのをはじめ、2012年ごろから今年4月まで、岡山、備前、瀬戸内市など県内外5市1町で計26件の犯行を重ね、美術品54点(約472万円相当)を盗んだ疑い。盗品は骨董(こっとう)市や古物店などに転売し、「売った金は生活費やパチスロに使った」と容疑を認めている。

 9月に千葉市立草野中学校(同市稲毛区園生町)の武道場が全焼した火災で、焼け跡からたばこの吸い殻が見つかっていたことが19日、関係者への取材で分かった。学校敷地内は全面禁煙。千葉北署は「出火原因はまだ分からないが、特定するための材料の一つにはなる」としている。

  同署などによると、火元とみられる更衣室跡から空き缶に入ったたばこ数本が見つかった。同署は「放火の可能性は低い」とし、失火とみて消防とともに引き続き調べている。

  火災は剣道部の練習終了直後に発生。同校は19日、「部員全員から個別に聞き取りを行ったが、武道場でたばこを見かけた生徒はいなかった」と話した。

  火災は9月10日午前11時50分ごろ、同校武道場から出火し、軽量鉄骨造り平屋建て約180平方メートルを全焼した。同日は午前9時から剣道部が使用し、練習を終え、男性顧問が施錠して職員室に戻った直後に火災報知器が作動した。

 19日午前8時10分ごろ、福島市飯野町、男性(86)方から出火、木造2階建て住宅とまき小屋、物置の3棟、計約236平方メートルを全焼した。まき小屋の焼け跡から1人の遺体が発見された。
  福島署は、86歳男性と連絡が取れなくなっていることから、遺体は86歳男性とみて身元の確認を進めている。
  同署によると、出火当時、86歳男性と妻が在宅していたが、妻は逃げて無事だった。同署などが出火原因を調べている。

 19日午前9時25分ごろ、札幌市東区伏古3条2丁目の住宅から出火、約4時間後に鎮火した。この火災で2階建て住宅が全焼。この家に住む40代の男性が手に軽いけが。同居する家族が「1階和室で布団の間にドライヤーを挟んで乾かしていたら火が出た」と話しているといい、札幌東署が出火原因を調べている。

  署によると、出火当時、男性とその両親の計3人が家にいた。両親にけがはなく、男性は飼い猫を逃がそうと玄関脇のガラス戸を左手で割った際にけがをしたという。

  近所の女性は「外で洗車をしていたら、すごい勢いで火と煙が出ていて火事に気づいた。慌てて避難した」と話していた。

 知人女性宅に侵入し、現金約3800万円を盗んだとして、警視庁練馬署は住居侵入と窃盗の疑いで、いずれも風俗店従業員の男性A容疑者(33)と男性B容疑者(28)を逮捕した。同署の調べに対し、いずれも「身に覚えがない」と容疑を否認している。

  逮捕容疑は4月26日未明、東京都練馬区内のマンション2階の知人女性宅に玄関のドアをバールでこじ開けるなどして侵入し、現金約3800万円や預金通帳などの入った金庫を盗んだとしている。

  防犯カメラの画像などから両容疑者が浮上。練馬署によると、2人は当時、都内の風俗店に勤務していたが、事件後に大阪市内へ転居していた。

 県警捜査3課は18日までに、県内9市町で工事現場の事務所などを狙って盗みを繰り返したとして、窃盗などの容疑で、潮来市日の出の無職、男性A被告(22)と住所不定の土木作業員、男性B被告(21)ら男3人を追送検した。

  県警は男性A、B両被告が64件、被害総額約1335万円の犯行に関わり、うち1件に神栖市の建設作業員の男(21)が関わったことを裏付け、捜査を終結した。

  追送検容疑は男性A、Bの両被告が平成28年10月下旬から今年3月中旬までの間に、県内9市町で事務所荒らしなどを繰り返したとしている。

  同課によると、被害にあったのは現金約21万円と工具や車など約370点(時価計1314万円相当)。被害地域は、潮来市21件、行方市12件、鹿嶋市、神栖市各9件-などで、鹿行地域が多かった。男性A被告らは調べに対し「パチンコ代や生活費が欲しかった」と容疑を認めているという。

 18日午後9時20分ごろ、津山市昭和町の空きビルから出火。1階の部屋の天井や壁6平方メートルと木製カウンターを焼いた。同市内で空き家などを狙った放火とみられる火災が相次いでいる吉井川南岸地域の一角で、普段火の気がないことから、津山署は一連の不審火の可能性もあるとみて調べている。

  同署によると、ビルは数十年前から1階駐車場部分を使う程度で、2、3階は全く使用しておらず、電気などは通っていない。

  パトロールしていた消防団員が発見し、119番した。近くに住む60代男性は「この辺は空き家が多く心配」と話した。

 郡山市西ノ内のイトーヨーカドー郡山店で8月に起きた放火事件で、郡山署は18日午後5時10分ごろ、建造物等以外放火の疑いで同市、無職の容疑者男(23)を逮捕した。

  逮捕容疑は、8月17日午前10時35分ごろ、同店4階の従業員専用バックヤードに保管してあった、店内装飾用のプラスチック製の備品やケースなどに火を付け、焼いた疑い。

  同署は容疑者の認否を明らかにしていない。

  同署によると、防犯カメラの映像や従業員への聞き込みから容疑者が浮かんだという。

  同店では昨年8月、敷地内の残材置き場でごみ袋などを焼く不審火が2回発生しており、同署が関連を調べている。

 愛知県警は17日、建設現場の鉄板を盗んだとして、指定暴力団神戸山口組系の組幹部ら3人を窃盗容疑で逮捕し、発表した。東海地方では現場の鉄板が盗まれる被害が相次ぎ、昨年1月以降は3県で100件以上(2億円以上相当)発生している。県警が関連を調べる。

  千種署によると、ともに神戸山口組傘下組織幹部の同県大治町の男性A容疑者(57)と三重県木曽岬町の男性B容疑者(52)ら3人は共謀して2月26、27日、同県四日市市の建設現場から鉄板23枚(230万円相当)を盗んだ疑いがある。男性A容疑者は黙秘し、ほかの2人は否認しているという。

  男性A容疑者は4月に岐阜県土岐市の建設現場から鉄板21枚を盗んだとして、窃盗罪などで起訴されている。

 マンション建設現場から電線約1200メートルを盗んだとして、警視庁上野署は17日までに、建造物侵入と窃盗の疑いで、東京都江戸川区中央、無職女性容疑者(21)と、都内に住む無職の17歳と18歳の少年2人を逮捕した。

  3人とも容疑を認め、女性容疑者は「他にも20件くらいやった。廃品回収業者に転売した」と話しているという。

  逮捕容疑は8月18日午後6時~19日午前8時ごろ、台東区の15階建てマンション建設現場に侵入し、1階に置かれていた1束約100メートルの配線用電線計12束(6万円相当)を盗んだ疑い。

  同署によると、3人は友人同士で、女性容疑者は車の運転を担当。現場付近の防犯カメラに3人が乗ったワゴン車が何回も出入りする様子が映っていた。出勤した警備員が発見し、通報したという。 

 福岡、佐賀、栃木県をまたにした連続窃盗事件を捜査していた福岡県警の合同捜査班は17日、福岡市東区和白3丁目、無職の男(54)を窃盗、住居侵入など4件の容疑で福岡区検に送致し、捜査を終結したと発表した。同捜査班は、全部で114件の事件を確認しており、被害総額は約777万円にのぼるとしている。

  送致容疑は、今年5月12日から14日までの間、福岡県古賀市に住む男性(66)宅に侵入し、現金約12万円を盗むなどした疑い。同捜査班は、男は平成22年から29年までの間、福岡県福岡市東区、大野城市、古賀市や、佐賀県鳥栖市、栃木県宇都宮市などで、合計114件の犯行を重ねたことを確認しているという。

 17日午後9時5分頃、愛媛県西条市丹原町田滝の養豚場「株式会社ユキザワ丹原農場」の豚舎から出火、鉄骨平屋の2棟計約5500平方メートルを全焼した。

  養豚場で飼育する約8000頭のうち、5000~6000頭が焼け死んだとみられるという。同県警西条西署の発表では、舎内には室温を一定に保つ電気カーペットが敷かれていた。同署は配線などから出火した可能性もあるとみて調べている。

 埼玉県の草加署は16日、窃盗未遂の疑いで、草加市新里町、飲食店従業員の男(48)を逮捕した。

  逮捕容疑は同日午後3時20分ごろ、草加市新里町の市立新里小学校の校舎に侵入し、教室内を物色したが、教員に発見され逃走した疑い。男は「楽器を盗む目的で侵入した」と供述しているという。

  同署によると、教員が教室にいた男を発見し「不審者が侵入し声を掛けたら逃げた」と110番。男は校舎脇に止めていた車で逃走したという。追い掛けた教員がナンバーを確認、同署が男を特定した。男の自宅から学校までは600メートルほどの距離だった。

 女性宅で下着や現金などを盗んだとして、窃盗罪などで起訴された北海道当別町の被告の男(61)の自宅から、200点以上の女性の下着や靴が見つかっていたことが16日、捜査関係者への取材でわかった。

  捜査関係者によると、男の自宅からは、女性80人分の下着百数十点や靴数十点が見つかった。男は下着を盗む際、所有者が分かるよう、女性の名前が書かれた封筒なども盗んでおり、自宅に持ち帰ると、一緒に保管していたという。

  同町では2010年以降、女性の下着などが盗まれたとして、10件の被害届が札幌北署に出ている。このうち6件の被害品が男の自宅から見つかった下着などと一致したという。男は8月に器物損壊容疑で同署に逮捕され、9月に女性の下着などを盗んだとして窃盗と住居侵入容疑で再逮捕。今月11日には、別の女性の下着などを盗んだとして窃盗容疑で再逮捕された。男は「記憶にない」と供述しているという。

 全国22県で民家や会社事務所に侵入して盗みを繰り返したとして、群馬、栃木、山形3県警の合同捜査班は16日、窃盗容疑などで、いずれも無職の東京都北区の男性A(27)、住所不定の男性B(22)、札幌市豊平区の男性C(26)の3被告を前橋地検高崎支部に最終送検したと発表した。151件(被害総額約2200万円相当)の容疑を裏付けて捜査を終えたとしている。

  送検容疑は昨年8月中旬から今年1月上旬にかけて、車で移動し、窓ガラスを割ったり、カギをバールで壊したりするなどの手口で民家や会社事務所に侵入。現金や物品の窃盗を重ねたとしている。物品は換金し、生活費や遊興費に使っていたという。

  男性B被告は残りの2人とそれぞれ勤め先が同じだったことがあり、合同捜査班は男性A被告が一連の犯行を主導したとみている。

 15日午後7時35分ごろ、鹿嶋市小山の住宅設備会社経営、男性(66)が自宅の2階のストーブから火が出ているのを発見し、119番通報した。火は約3時間40分後に消し止められたが、木造3階建て住宅の一部が焼けた。男性と妻(64)が顔や手などに軽いやけどを負った。鹿嶋署によると、出火当時、3人は2階で食事をしていたという。同署が原因を調べている。
 110番で現場に駆け付けたパトカーを盗もうとしたなどとして、岐阜中署は15日、窃盗未遂と道交法違反(酒気帯び運転、無免許運転)の疑いで、岐阜県羽島郡岐南町の会社員の男(23)を逮捕した。
  逮捕容疑は、同日午前2時ごろ、岐阜市柳ケ瀬通の市道で、無免許の上、酒気を帯びた状態で、駐車中のパトカーを運転し盗もうとした疑い。
  署によると、別件で通報を受けて署員2人が関係者に事情を聴いていたところ、やじ馬十数人がパトカーを囲み、その中にいた容疑者がパトカーに乗り込み、発進させた。知人男性がドアを開けて、数十センチ動いたところで制止させた。署員が呼気を調べたところ、基準値を超えるアルコールが検出された。容疑者は「泥酔していたことは覚えているが、パトカーは運転していない」と容疑を否認している。

 14日午前3時40分ごろ、埼玉県上尾市中妻4丁目の市立大石中学校から火が出ていると警備会社から119番があった。上尾署によると、校舎内2階廊下の少なくとも3カ所以上の複数カ所で、掲示されていた教材用ポスターが複数枚燃えていた。壁と合わせた焼失面積は6・7平方メートルに上った。消防が現場に駆け付け放水し、午前4時20分に鎮火した。

  校舎は敷地の北端に道路に面して建てられ、出火当時は深夜で無人だった。同署は何者かが校舎内に侵入して放火した可能性もあるとみて、原因を調べている。

 岩手県大船渡市三陸町綾里で、1年10カ月の間に相次いで火災が起きている。現場は半径100メートル以内に集中。放火の疑いもあり、地域住民は神経をとがらせている。

 今月6日午後8時半ごろに発生した火事では、物置が全焼した。大船渡署は不審火とみている。

 付近では2015年末以降、住宅が全焼するなど火災4件が発生している。今回は1年前と同じ日の同時刻ごろに火の手が上がった。

 重点警戒を続ける大船渡署は、6日夜も周辺を巡回していた。地域住民も1年前の火災後は自警団が見回りしたり、自宅に防犯灯を設置したりしてきた。

 近所の60代男性は「警察には監視を強めた方がいいと言っていたのに。みんな精神的に参っている」と話した。

 滋賀県警大津北署などは13日、詐欺と窃盗の疑いで、堺市堺区協和町5丁、無職の男(21)を逮捕した。
  逮捕容疑は、仲間と共謀し、6月5~6日、兵庫県内の60代と70代の女性宅に「医療費の還付金がある」「キャッシュカードを取りに行く」とうその電話をかけ、2人からだまし取ったカードで現金計235万円を引き出した疑い。
  同署によると、男は容疑を否認しているという。

 千葉県警捜査3課は13日、県内や神奈川県でトヨタ・ハイエースなどを繰り返し盗んだなどとして、窃盗や窃盗未遂の疑いで、千葉市緑区誉田町の無職、男性A被告(32)と、友人の同市中央区の男性B(32)を、千葉地検に追送検したと発表した。県警は2人が自動車の窃盗52件に関わったことを裏付け、捜査を終結した。

  追送検容疑は、2人は共謀して平成28年11月~今年5月、鎌ケ谷市や四街道市など県内17市1町で、ハイエースなどを狙った50件の自動車の窃盗や、未遂事件に関与したとしている。両被告はいずれも容疑を認めているという。

  同課によると、被害総額は約4800万円にのぼるという。盗んだ車の大半が、県警国際捜査課が5月に摘発した印西市のヤード(自動車解体所)に運び込まれていたという。盗難車は解体され、部品の状態でアフリカや東南アジアに輸出されたとみられる。

  同課は、男性A被告を7月5日、友人の男性Bを6月21日に、それぞれ同容疑で逮捕していた。

 事務所荒らしを繰り返したとして、大阪府警八尾署は13日、窃盗などの疑いで住居不定、無職、男性容疑者(47)を逮捕、送検し、19件(被害総額約80万円)の容疑を裏付けて捜査を終えたと発表した。「生活費に困っていた。パチンコなどにも使った」と供述している。

  逮捕、送検容疑は5~7月、大阪市平野区の工場事務所に侵入し、貯金箱の現金約500円と切手約3千円分を盗むなど、同市や八尾市などで同様の窃盗を繰り返したとしている。

  同署によると、男性容疑者はネットカフェを転々としながら、中小企業の工場事務所を見つけては、窓ガラスを割るなどして夜間に忍び込んでいたという。

 13日午後5時20分ごろ、和歌山市北のリサイクル会社「日中金属貿易」のスクラップ工場で「煙が出ている」と通行人から119番通報があった。ポンプ車3台、化学車3台など消防車計18台が出動し消火に当たっている。

  和歌山県警和歌山東署によると、出火当時、工場は稼働中だったが、従業員らにけがはないという。プラスチックや家電製品のスクラップが燃えたとみられ、出火原因を調べている。

  近くに住む主婦(52)は「パーンとタイヤの破裂音のような音が聞こえて、黒煙もモクモクと上がった。こんな大火事は見たことがなく、爆発が起きないか心配でとても怖い」と話していた。

 兵庫や大阪でひったくりや空き巣事件を繰り返していたとして、兵庫県警捜査3課と東灘署などは13日までに、窃盗などの疑いで、男性A容疑者(35)、男性B容疑者(31)、男性C容疑者(26)の3人(いずれも公判中)をはじめ、17~35歳の男計12人を逮捕、送検した。起訴済みの4件を含む52件、計約1500万円相当の被害を裏付けたという。

  男性A容疑者ら3人の逮捕、送検容疑は共謀し昨年12月、神戸市東灘区で自転車の女性から現金約1万6千円入りの手提げかばんを奪ったほか、同年10月、大阪市西成区の集合住宅の一室から約768万円などを盗んだ疑い。容疑を認めているという。

  県警によると、男性A容疑者らは直前に盗んだミニバイクでひったくりを重ね、その都度乗り捨てて送迎役の車に乗り換えていたという。

 12日午前10時半ごろ、神戸市東灘区向洋町中のインターナショナルスクール「カナディアン・アカデミー」で、外国人の女性教員が染料などを鍋で温めていたところ出火し、駆けつけた別の職員が消火器で消し止めた。建物への延焼はなかったが、女性教員が手に軽いやけどを負った。

  兵庫県警東灘署などによると、女性教員は自分で絵の具を作ろうと、1階の美術室でホットプレートの上に置いた鍋で染料などを温めていたという。当時、美術室に生徒はいなかった。

 仙台北署は10日、盗みの疑いで、仙台市青葉区桜ケ丘6丁目、無職男性容疑者(76)を現行犯逮捕した。逮捕容疑は同日午前5時15分ごろ、同区の民家のフェンスに張られた政党ポスター(300円相当)1枚を盗んだ疑い。「政党ポスターが多く、景観を損ねるためはがした」と容疑を認めている。

 北署によると、現場付近では8月ごろから政党ポスターがなくなったり、切りつけられたりする事件が約20件発生し、関連を調べている。今回盗まれたポスターは22日投開票の知事選や衆院選と関係なく、日頃から張られていたという。

 霊媒師として出入りしていた喫茶店から現金を盗んだとして、千葉県警木更津署は10日、千葉県木更津市高柳の自称霊媒師、女性容疑者(70)を窃盗容疑で逮捕し、発表した。「間違いありません」と容疑を認めているという。

  女性容疑者の逮捕容疑は4月27日午前10時ごろ、木更津市内の喫茶店で、経営者の女性(69)が棚に置いていた現金32万円を盗んだというもの。女性容疑者は昨春から、霊媒師を名乗ってこの店や併設されたご自宅に出入りしていたという。

  署によると、出口容疑者は普段から、女性に「家や先祖を守るため仏壇に金を供えなさい」と指示していたという。女性は紙幣を風呂敷に包んで自宅の仏壇に置いていたが、紙にすり替わっているのに気づき、署に相談した。女性は「2600万円ほど供えていた」と説明しているという。

 10日午前9時10分ごろ、岐阜県郡上市美並町深戸の男性(71)方から出火、木造2階建ての約70平方メートルを焼き、約2時間後に消えた。焼け跡から心肺停止状態の男性が1人見つかった。
  郡上署によると、男性は1人暮らし。連絡が取れておらず、見つかった男性は本人の可能性があるとみて身元の確認を急いでいる。現場の国道沿いを車で走っていた男性が煙が上がっているのを見つけ、119番した。署で出火原因を調べている。

 9日午前1時45分ごろ、川崎市川崎区水江町の東亜石油京浜製油所から「出火し、自衛消防隊が活動している」と119番があった。

  市消防などが消火に当たり、約2時間後に鎮火した。けが人はいなかった。

  神奈川県警川崎臨港署や市消防局によると、火事があったのは、原油を蒸留してガソリンなどを精製する過程で発生するガスをタンクに送る屋外の配管。ガスが漏れ出火しているのを作業員が見つけ、通報したという。同署や消防局が出火原因などを調べている。

  同社によると、製油所は24時間操業。現場付近の施設は稼働停止にしたが、影響のない施設は操業を継続している。操業全体にどの程度の影響が出るかは調査中という。 

 9日午前1時30分頃、和歌山市島橋南ノ丁の無職男性(83)方から出火し、木造2階建て民家約70平方メートルを全焼、隣接する民家もほぼ全焼し、約2時間後に消えた。

  焼け跡から2人の遺体が見つかり、連絡の取れていない男性と妻(80)とみて、和歌山北署が身元の確認を進めている。

  同署の発表などによると、男性夫婦は次男(52)と3人暮らし。出火当時、次男は仕事で留守だった。

 小学生の子ども3人に食料品を万引させるなどしたとして、兵庫県警葺合署は8日、窃盗の疑いで、神戸市中央区、アルバイトの女(32)を逮捕した。自らが万引したことを認めているが「子どもがやったことは黙認していただけ」などと容疑を一部否認しているという。

  逮捕容疑は、7日午後7時15分ごろ、同区筒井町のスーパーで、スナック菓子やキャベツなどの野菜、お好み焼き粉など計139点(現金約1万円相当)を盗んだ疑い。

  同署によると、容疑者の子ども3人(7歳、9歳、10歳)が商品をベビーカーに入れ、レジを通さずに店外に出たところで、店員に呼び止められた。店内の防犯カメラには、容疑者がベビーカーに商品を入れる様子が映っており、「自分と子ども3人が盗んだことに間違いない」と話しているという。

 8日未明、千葉県山武地域の横芝光町と芝山町で民家火災が2件連続発生した。けが人はいなかった。現場間の距離は約600メートルと近く、いずれも火の気がなかったことから、山武署は連続放火の可能性もあるとみて詳しい出火原因を調べている。

  午前0時10分ごろ、横芝光町牛熊、無職女性(86)方から出火、木造2階建て住宅約130平方メートルを全焼した。同署によると、空き家で、女性は不在だった。近隣住民の男性が119番通報した。同署によると、焼け跡の1階部分で灯油のようなにおいがしたという。

  同2時ごろには西に約600メートルの芝山町山中、会社員男性(56)方から出火、木造2階建て住宅1階和室の約7平方メートルを焼いた。男性は母(84)、長男(29)と3人暮らし。出火当時、3人は住宅にいたが、逃げて無事だった。煙に気付いた男性が119番通報した。

 8日午前11時25分ごろ、滋賀県長浜市今町の男性(90)方から出火、木造2階建ての離れ家屋と、木造2階建ての作業小屋の延べ約150平方メートルが全焼し、離れ家屋の1階から2人の遺体が見つかった。
  長浜署によると、男性と妻(83)と連絡が取れていないといい、身元の確認を急いでいる。
  近くの女性は「午前11時半ごろに男性方から炎が上がっているのに気付いた。男性の家族が『中に人がいるので助けて』と言ってきた」と話していた。

 7日午前0時55分ごろ、三芳町上富にあるリサイクル業者「新栄貿易」の資材置き場から炎が上がっているのを男性従業員(38)が発見、警備会社を通じて119番通報した。この火事で家電用品やバッテリー、鉄くずなどが燃えたが、けが人はなかった。

  東入間署によると、同社ではバッテリーや中古家電用品を回収して輸出するなどしているという。

  同署は詳しい出火原因を調べている。

 7日午後11時10分ごろ、北海道秩父別町の男性方から火が出ていると消防に通報があった。木造一部2階建ての住宅が全焼し、焼け跡から2人の遺体が見つかり、1人が病院に搬送された。道警深川署によると、男性方では男性3人が暮らしていたといい、同署が遺体の身元と出火原因を調べている。
 

 さい銭箱にガムテープを付けた針金を差し込んで現金を盗んだとして、兵庫県警生田署は6日、窃盗の疑いで、住所不定のアルバイトの男(24)を窃盗の疑いで現行犯逮捕した。

  逮捕容疑は同日午後3時ごろ、神戸市中央区の一宮神社で、さい銭箱から現金千円を盗んだ疑い。同署の調べに容疑を認めている。

  同署によると、男は長さ約70センチの針金の先端に丸めたガムテープを付け、さい銭箱の中に差し込んで千円札1枚にくっつけて拾い上げたという。

  今月3日にも、男がさい銭箱に棒状のものを差し込む様子を、同神社の宮司(80)が防犯カメラの映像で確認しており、署員が警戒していた。

 東京都江戸川区のアパートに侵入し女性用下着を盗んだなどとして、警視庁は6日、第9機動隊に所属する男性巡査長(29)を窃盗容疑などで書類送検するとともに、懲戒免職にしたと発表した。巡査長の自宅からは100点を超す女性用下着が見つかっており、余罪も追及する方針。

  警視庁によると、巡査長は今年8月26日午後11時半ごろ、自宅近くのアパート一室に無施錠の掃き出し窓から侵入し、女性用下着を盗んだ。巡査長はいったん現場を離れたが、約1時間後、同じ部屋の外で不審な動きをしているところを女性の同居男性に見つかり、逃走したが取り押さえられた。

  巡査長は「犯行後に通りかかったら、(犯行時にはついていなかった)室内灯がついていたので、どんな女性が住んでいるのか確認したくなった。これまでに20回くらい下着を盗んだ。深く反省している」などと話しているという。

  巡査長は住居侵入の現行犯で逮捕され、身柄を検察庁に送られたが、裁判所が「勾留は不要」と判断し、釈放。警視庁が在宅で捜査を続けていた。

  警視庁は「警察職員としてあるまじき言語道断の行為で、厳正に処分した。職員に対する指導を徹底し、再発防止に努める」などとコメントしている。

 6日午後6時35分ごろ、南会津町、無職、男性(60)方から出火、木造2階建て住宅約150平方メートルを全焼した。焼け跡から1人の遺体が発見された。
  南会津署によると、男性は80代の母親と2人暮らし。母親は出火当時不在だったという。同署は遺体が男性とみて身元の確認を進めている。同署が出火原因を調べている。

 6日午後8時半ごろ、大船渡市三陸町綾里字野形の空き家に隣接する小屋から出火。小屋を全焼し、隣接する空き家の窓ガラスが熱で割れた。現場に火の気がないことから、大船渡署は不審火の可能性もあるとみて、7日午前から実況見分を行い出火の原因を調べる。

 現場は民家が点在する集落で、付近では昨年5月にも空き家などを焼く不審火が数件起きている。

 埼玉県の深谷署は6日、現住建造物等放火未遂の疑いで、自称深谷市上柴町東、会社員の男(28)を現行犯逮捕した。

  逮捕容疑は5日午後11時35分ごろ、自宅アパートのごみ置き場で、ライターで敷布団などに火を付けた疑い。

  同署によると、警戒中の署員が男を発見し、逮捕した。男は「仕事のストレスを発散するためにやった」などと容疑を認めているという。

  ごみ置き場では9月15、16日にも火災が発生しており、男の犯行の可能性もあるとみて、同署で関連を捜査している。

 6日午前11時半頃、東京都文京区の東京学芸大付属竹早小学校(5階建て)から出火し、3階理科準備室約30平方メートルを焼いた。

  けが人はなかった。この火災で、同小の児童や、同じ敷地にある竹早中学校の生徒ら計約980人が校庭や体育館に避難した。出火当時、理科準備室は無人だったといい、警視庁富坂署が出火原因を調べている。

 6日午前5時ごろ、茨城県日立市田尻町で県営上田沢アパート1階の一室から出火し、現場から男児4人と母親の遺体が見つかった。

 他に女児1人が病院に搬送されたが、死亡が確認された。6人全員の遺体に刺し傷があった。父親の自称会社員男性容疑者(32)が「家族を殺した」と出頭し、県警は女児に対する殺人容疑で逮捕した。

  捜査関係者によると、男性容疑者は6日午前5時すぎ、「家族を殺して家に火を付けてきた」と日立署に出頭した。県警は男性容疑者が家族6人を殺害したとみて、動機や詳しい状況などを調べている。県警は男性容疑者の認否を明らかにしていない。

  逮捕容疑は6日午前4時半ごろ、アパートの自宅で、長女(11)を殺害した疑い。

  死亡したのは他に、男性容疑者の妻で会社員の女性(33)と長男(7)、次男(5)、双子の三男(3)と四男(3)。

  県警によると、6人とも上半身を中心に刺し傷や切り傷があった。やけどの痕はそれほど見られず、8日から司法解剖を行って死因を調べる。

 現場は鉄筋3階建てアパートの1階。火は6日午前5時50分ごろに消し止められた。6人は玄関を入って右奥の和室に倒れていた。

  男性容疑者は同署に車で出頭した。ライトを点灯し、エンジンをかけたまま玄関に乗り付け、震えた様子だったという。県警は、家族のトラブルなどは把握していないという。

 千葉南署は5日、窃盗と建造物侵入の疑いで千葉市緑区あすみが丘、自称アルバイト、男性容疑者(21)を再逮捕した。

  再逮捕容疑は9月8日午後8時ごろ~翌9日午前8時20分ごろまでの間、同区あすみが丘の美容室に正当な理由なく侵入し、ハサミや美顔ローラーなど計9点(時価計23万900円)を盗んだ疑い。

  同署によると、男性容疑者は元従業員。盗んだ美容器具などの一部は転売したとみられ「遊ぶ金が欲しかった」と容疑を認めている。当時は営業時間外で、1階店舗裏の出入り口の板張りを外して侵入したという。同美容室の店長男性(32)が同署に通報した。

  男性容疑者は同美容室に正当な理由なく侵入した疑いで同月24日に建造物侵入容疑で現行犯逮捕されていた。

 4日午前11時ごろ、東京都中央区日本橋室町の雑居ビル2階から出火し、同階の約20平方メートルを焼いた。煙を吸った20代男性と避難中に倒れた70代女性ら3人がけがをしたという。警視庁中央署と東京消防庁が出火原因などを調べている。

 消防庁によると、出火当時ビル内にいた約20人が逃げ遅れ、屋上などに避難した。消防隊員がはしご車を使って救助を進めた。

  出火元のビルには飲食店などが入居している。4階にいた団体職員の男性(62)は「火災報知機で火事に気付いた。ドアを開けると階段が真っ黒で使えず、救助が来るのを待った」と驚いた様子で話した。

 4日午前3時ごろ、相模原市緑区相原5丁目の住宅から出火、木造2階建ての1階の一部が焼けた。神奈川県警相模原北署などによると、火は約1時間で消し止められたが、家の中で発見された男女2人は搬送先の病院で死亡が確認された。署によると、この家に2人で住む70代の夫婦と連絡が取れていないといい、身元を調べている。

 広島県福山市大門町大門の大門公民館に侵入し、印鑑ケースなどを盗んだとして福山東署は4日、窃盗と建造物侵入の疑いで同市水呑向丘、派遣社員男性容疑者(29)を逮捕した。市内では8月以降、公民館を狙った侵入窃盗事件が他に4件発生しており、関連を調べている。

  逮捕容疑は、9月7日午後5時15分~同8時ごろの間、大門公民館に侵入し、印鑑ケースと中にあったゴム印など計11点ほどを盗んだ疑い。「泥棒目的で公民館には行ったが、盗みに入っていない」と容疑を否認している。

  同署によると、現場に残されていた痕跡などから男性容疑者の関与の疑いが浮上。行方を追っていたところ、4日午前中に男性容疑者から同署に連絡があり、出頭してきたという。

  市内では、8月以降、神辺町、引野町、瀬戸町の各公民館でも侵入窃盗事件が発生し、現金、市民の個人情報が記載された書類、通帳、市長公印などが盗まれている。

  大門公民館から盗まれた印鑑ケースなどはまだ発見されておらず、同署が一連の事件との関連や共犯者の有無などを含めて捜査している。

 福島県や関東地方の高校で大量の野球道具が盗まれた事件で、埼玉県警が盗みなどの疑いで逮捕した水戸市、無職、容疑者男(20)ら男3人が盗んだ硬式ボールを「メルカリ」などのフリーマーケットアプリを通じて売却したとみられることが3日、捜査関係者への取材で分かった。
  捜査関係者によると、20歳容疑者男らは7~8月、硬式ボール約3000個(販売価格約42万円)を偽名でメルカリなどに出品、大半は売却されたという。
  3人は埼玉県久喜市の鷲宮高校に侵入し、野球部倉庫から金属バットやボールを盗んだなどとして逮捕された。3人は水戸市内の同じ中学の野球部出身だった。
  同県警によると、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、神奈川の6県の20高校で7~8月、ボール約9300個やバット31本などが盗まれた被害があった。福島では、いわき市のいわき総合高で8月、野球部の室内練習場などからボール約400個が盗まれる被害があった。同県警が関与を調べている。

 4日午後9時5分ごろ、津山市横山の物置から出火、鉄筋平屋約50平方メートルを全焼した。同市内では今年1月以降、吉井川南岸地域を中心に空き家などを焼く放火とみられる不審火が相次いでおり、今回で18件目。津山署が関連を調べている。

  同署によると、物置はもともと車庫として使われ、扉などはなく誰でも入れる状態だった。出火当時、中には家電製品などがあったが、電気は通っておらず、火の気はなかった。放火が疑われる前回(9月30日)の火災現場から南東約900メートル。

  一連の不審火を受け、警戒活動を展開している津山市消防団は8日夜から、市中心部の吉井川両岸エリアでのパトロールを強化する。現在交代で担当している旧津山市の4方面隊に、加茂、阿波、勝北、久米の4方面隊が加わり、計8方面隊が持ち回りで警戒に当たる。

 水道点検を装い、兵庫県阪神間の高齢女性宅から現金や貴金属を盗んだとして、兵庫県警捜査3課と西宮署は3日までに、窃盗の疑いで、大阪市中央区の無職男(27)ら4人を逮捕した。県警は4人が昨年4月から約1年間で兵庫や大阪などで70件、計約2100万円相当の被害に関与した疑いがあるとして調べる。

 男の逮捕容疑は共謀し5月11日、水道点検を口実に宝塚市内の民家に上がりこみ、1階居間にあった財布から現金2万円を抜き取った疑い。

  県警によると、男らは事前に電話で架空の点検予約を取り付けた後、委託業者を名乗って訪問していたという。

  男は容疑を認め「高齢女性の名簿を基に手当たり次第に電話を掛けた」と話しているという。

 福岡東署は3日、福岡市博多区寿町、無職男(70)ら2人を窃盗(空き巣)容疑で逮捕した。

  逮捕容疑は、5月3日から4日にかけ、福岡県春日市、自営業の男性(78)方に侵入。中にあったレジスターなど185点(時価合計約583万円相当)と現金6万1千円を盗んだ疑い。

 大阪府や兵庫県内で空き巣を繰り返したとして、兵庫県警捜査3課などは3日、窃盗などの疑いで、いずれも中国籍の無職、A男性被告(30)とB男性被告(46)の2人を追送検し、捜査を終えたと発表した。

  県警は93件の被害(総額約4400万円)を裏付け、うち3件で起訴された。2人はビザを取得した上で繰り返し中国から来日しており、「盗むために日本へ来た」などと容疑を認めている。

  県警によると、2人は共謀し今年4月3日午後9時ごろ、大阪府豊中市の民家に侵入し、指輪などの貴金属(約620万円相当)を盗むなど、平成27年11月~今年4月、大阪、兵庫両府県で空き巣を繰り返したとしている。県警は4月に2人を逮捕していた。

  県警によると、2人は郊外の住宅街を狙い、窓ガラスをガスバーナーであぶって割る「焼き破り」と呼ばれる手口で侵入。A男性が実行犯、B男性が見張り役だったという。

 埼玉、栃木、茨城、群馬、福島、神奈川県の高校で7月以降、硬式野球部のボールなどが大量に盗まれた事件で、各県警の合同捜査班は2日、いずれも水戸市に住む無職の男(20)と、事件当時19歳だった土木作業員の男(20)を建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕した。

  発表では、2人は7月28日夜から翌朝までの間に、埼玉県立鷲宮高校(埼玉県久喜市)野球部の倉庫に侵入し、硬式球120個と金属バット12本(計22万4000円相当)を盗んだ疑い。捜査班は、逮捕容疑への2人の認否を明らかにしていない。2人は同じ中学校の出身で、ともに野球部に所属していたという。

  一連の盗難事件では6県の計20校でボール9306個など総額約284万円の被害が確認されている。9月10日に、2人と同じ中学出身の水戸市の少年(19)が水戸署に出頭。捜査班は、この少年が複数の高校で盗まれたとみられるバット37本を茨城県内のリサイクル店に持ち込み、うち被害品と確認された2本を売ったとする盗品等処分あっせん容疑で逮捕していた。

 埼玉県熊谷市の久保島地区で不審火が相次いでいる事件で、県警捜査1課と熊谷署の合同捜査班は2日、非現住建造物等放火未遂の疑いで、熊谷市久保島、無職の男(53)を逮捕した。同地区では今年6月9日から用水路沿いの物置が焼けるなど、半径250メートルの範囲内で計8件の不審火が発生しており、県警は一連の火災との関連を視野に調べている。

  逮捕容疑は1日午後11時20分ごろ、同市久保島の県営熊谷玉井住宅の自治会事務所内倉庫に侵入し、出入り口付近の床上にあったラジオカセットに火を付け放火しようとした疑い。県警は認否を明らかにしていない。

  同課によると、久保島地区では6月9日から9月16日にかけて、物置や小屋、廃材などが焼ける不審火が相次いで起き、県警が捜査していた。

  男は一連の不審火のうち、半数以上の現場を見物。1日も出火前に現場付近で目撃され、消火活動を見物していたという。火事は警戒中の同署員が発見して119番し、倉庫の一部が焼け、けが人はいなかった。

  不審火の連続発生を受けて熊谷署と熊谷市は8月25日、再発防止のため県営玉井住宅東側用水路脇の土地に建てられた小屋などを撤去している。

 埼玉県の草加署は1日、現住建造物等放火の疑いで、草加市八幡町、無職の男(37)を逮捕した。

  逮捕容疑は9月30日午後5時25分ごろ、木造2階建ての自宅に放火し、全焼させた疑い。

  同署によると、男は父親(66)と2人暮らし。出火当時、父親は外出していた。出火直後、近くに住む女性が「家から火が出ている」と119番。警察が近くにいた男に事情を聴いたところ、犯行を認めた。

  男は容疑を認め「混乱してしまった」などと供述しているという。

 1日午前5時ごろ、滋賀県長浜市醍醐町、無職男性(78)方から出火、木造平屋建ての母屋と木造2階建ての離れ計約170平方メートルが全焼した。焼け跡から1人の遺体が見つかり、滋賀県警長浜署は連絡が取れない男性とみて身元の確認を進めている。
  同署によると、男性は妻(75)と長男(45)の3人暮らし。出火当時、男性は母屋にいた。他の2人は離れにおり、逃げ出して無事だった。同署が出火原因を調べている。
  近くの男性(42)は「バーンと火がはぜる音が聞こえて、母屋1階の窓から火柱が上がっていた」と話した。

 1日午後7時35分ごろ、前橋市下新田町の下新田町東陽集会所から煙が出ていると、近隣住民から119番通報があった。火は約1時間半後に消し止められたが、木造平屋建て約100平方メートルが全焼した。出火当時、集会所は無人で、けが人はいなかった。

  前橋署によると、同日は地区の運動会で、夕方に集会所を使用したという。同署が出火原因を調べている。