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ホーム 火災・放火<連続不審火>熊谷で8件...放火未遂容疑で近所の男逮捕 出火前に現場付近で目撃、消火活動を見物

<連続不審火>熊谷で8件...放火未遂容疑で近所の男逮捕 出火前に現場付近で目撃、消火活動を見物

 埼玉県熊谷市の久保島地区で不審火が相次いでいる事件で、県警捜査1課と熊谷署の合同捜査班は2日、非現住建造物等放火未遂の疑いで、熊谷市久保島、無職の男(53)を逮捕した。同地区では今年6月9日から用水路沿いの物置が焼けるなど、半径250メートルの範囲内で計8件の不審火が発生しており、県警は一連の火災との関連を視野に調べている。

  逮捕容疑は1日午後11時20分ごろ、同市久保島の県営熊谷玉井住宅の自治会事務所内倉庫に侵入し、出入り口付近の床上にあったラジオカセットに火を付け放火しようとした疑い。県警は認否を明らかにしていない。

  同課によると、久保島地区では6月9日から9月16日にかけて、物置や小屋、廃材などが焼ける不審火が相次いで起き、県警が捜査していた。

  男は一連の不審火のうち、半数以上の現場を見物。1日も出火前に現場付近で目撃され、消火活動を見物していたという。火事は警戒中の同署員が発見して119番し、倉庫の一部が焼け、けが人はいなかった。

  不審火の連続発生を受けて熊谷署と熊谷市は8月25日、再発防止のため県営玉井住宅東側用水路脇の土地に建てられた小屋などを撤去している。