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盗まれた店のシンボル「鶴の像」見つかる 首が折れた状態 大阪

 大阪の観光名所・新世界で100年以上続く老舗そば店「総本家 更科」で9月、庭の鶴の銅像が盗まれた事件で、銅像が大阪市内で発見されていたことが9日、同店などへの取材で分かった。店に戻ったが、首や脚が折れており、店主は「犯人が乱暴に扱ったのだろう」と怒りをにじませた。

  同店によると、銅像は先月下旬、大阪市内の廃品取扱業者が発見した。鶴がくちばしを空に向けているような形で、高さ約170センチ。店のシンボルとして約50年前から親しまれてきたが、首が根元から折れ、両脚が取れた状態だった。

  店主(61)は「見つかってほっとしたが、首などが折れた姿にはがっくり。うちの店には大切な像だが犯人には金属くずだったのだろう」と肩を落とした。

  折れた首や脚は、鋳物の街として知られる富山県高岡市の職人に修理を依頼する予定。銅像は9月15日未明に盗まれたとみられ、大阪府警浪速署が窃盗容疑で捜査している。