事務所・工場・倉庫での事件

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 兵庫や大阪、和歌山など7府県で事務所荒らしなどを繰り返したとして、兵庫県警捜査3課と長田署などが窃盗と建造物侵入の疑いで、神戸市長田区の防水業男性A容疑者(40)ら3人を逮捕していたことが18日、捜査関係者への取材で分かった。県警は起訴済みの6件を含む計109件約1400万円相当の被害を裏付けたとしている。

  他に逮捕されたのは住所不定、無職男性B容疑者(21)と同市兵庫区、無職男性C容疑者(53)。

  捜査関係者らによると、3人はレンタカーで移動してホテルに宿泊。加古川市や三木市などの工事事務所や居酒屋に侵入し、現金やテレビなどを盗んだ疑いが持たれている。「盗みがてら観光もした」などと供述し、京都府宮津市の店舗に侵入した際は天橋立を訪れ、スマートフォンで記念撮影をしていた。

  男性A容疑者らは昨年9月、伊丹市内のデイサービス事務所に侵入し、タブレット端末などを盗んだとして逮捕された。

 日銀は18日、昭和天皇のご在位60年などを記念した金貨計16枚(155万円相当)が盗まれたとして、警視庁中央警察署に被害届を提出したと発表した。日本橋発券課の職員が盗んだ可能性が高いという。日銀職員が保管中のお金を盗む不祥事は、昭和36年1月に当時の千円札が100万円分盗まれて以来という。

  問題の職員は判明しているだけで、平成29年12月11日~今年4月2日の計9日にわたり、天皇陛下のご即位やご在位を記念して発行された10万円金貨15枚と皇太子殿下のご成婚を記念した5万円金貨1枚を盗んだ疑い。日銀は職員の認否を明らかにしていない。

  今月10日の監査で発券局の金庫内の金貨が不足していることが判明。日銀は作業記録の精査や関係者への聞き取りの結果、この職員が金貨の保有者から日銀に持ち込まれた記念硬貨が本物かを確かめ、袋に入れる作業中に抜き取った可能性が高いと判断した。作業は2人1組で行っていた。

  日銀は18日付でこの職員を総務人事局付けとし、捜査の進展を踏まえ処分する方針。全国の支店でも同様の問題が起きていないか調査する。関係部署の上司などの処分も検討する。

  日銀の理事は記者会見で、「国民の皆さまに深くおわび申し上げます」と陳謝した。

 埼玉県警捜査3課と本庄署、寄居署、大宮署の合同捜査班は11日までに、建造物侵入と窃盗未遂の疑いで、東京都新宿区西新宿、無職の男(25)を逮捕し、さいたま地検に送検した。

  同課によると、男は「昨年12月から埼玉、栃木、茨城、千葉、群馬、福島、静岡、名古屋で200件ぐらい盗みをやった」と供述しているという。県警は男が生活費欲しさで事務所荒らしを繰り返していたとみて、余罪を捜査している。

  逮捕容疑は2月2日午後6時半ごろ、上里町内の自動車整備工場に侵入し、金品を盗もうとした疑い。

  男は工場事務所の扉をドライバーのようなものでこじ開けて侵入。室内で金品を物色中、経営者の男性(70)に発見されて逃走した。工場隣の畑から携帯電話が見つかり、捜査の結果、所有者の男が浮上した。

 千葉県警印西署は26日、窃盗の疑いで、印西市大森、市立子ども発達センター保育士、女性容疑者(38)を逮捕した。

  逮捕容疑は15日午前8時40分ごろ、同市高花の同センターの事務室内で、センターが管理する児童の画像データの入ったSDカード1枚(時価500円相当)を盗んだ疑い。

  同署や市子育て支援課によると、SDカードは同日開催予定だったお別れ会のスライドショーで使うために別の職員が事務室内に置いていた。カードには2014~17年度の行事風景などを撮影した画像データが約900枚記録されており、画像に写った児童は約130人に上るという。女性容疑者は「SDカードを持ち去ってしまいました」と容疑を認めており、同署は、特定の誰かへの嫌がらせ目的だった可能性を含めて動機を追及している。

  市子育て支援課はカード紛失後、施設の全職員に聴き取り調査をしていたが、女性容疑者は「特に見ていない」と話していたという。女性容疑者は異動に伴い昨年4月から同センターに勤務。同センターは成長や発達に心配のある就学前児童を療育する施設で、女性容疑者は保育士として子どもたちの療育指導に当たっていた。同課の担当者は「勤務態度に問題はなかったので大変驚いている。全職員に公務員としての自覚を再認識させ、市民の皆さまの信頼回復に努めたい」としている。

 備品の乾電池を盗んだとして、三重県警は23日、県警交通規制課の男性警部補(45)ら4人を減給100分の10(1~3カ月)の懲戒処分とし、窃盗容疑で書類送検した。

  県警によると、盗まれた乾電池は計4400本に上り、4人は容疑を認め、リサイクルショップに売ったなどと話しているという。

  4人の送検容疑は2016年6月~17年1月下旬ごろ、職場から備品の乾電池計4400本(約8万3300円相当)を盗んだ疑い。

 倉庫から農機具や電動工具がなくなる盗難事件が、茂原やいすみ、君津などの千葉県南部地域を中心に頻発している。千葉県警によると、昨年からの被害は、届け出がないものを含めると100件を超えるとみられる。耕運機などを盗んだとして窃盗容疑などで県警に逮捕された男たちは、いずれも中古品買い取り店で換金して生活費に充てていた。趣味で農業を始める人やDIY(日曜大工)人気の影響で、中古品が高値で売れることが背景にあるようだ。

 埼玉県警捜査3課と浦和署は20日までに、建造物侵入と窃盗容疑で住所不定、無職の男(35)を逮捕した。

  逮捕容疑は2月14日~15日までの間、さいたま市南区南浦和2丁目の塗装会社事務所に侵入、現金約千円や金庫など(時価計約3万円相当)を盗んだ疑い。

  同課によると、防犯カメラの映像などから、男が浮上。19日に川口市内のインターネットカフェにいたところを、捜査員が発見した。金庫の中に現金は入っていなかったという。男は「仕事を探そうとしたが見つからず、生活費に困ってやった」と供述。昨年11月ごろから滋賀県や埼玉県内で20件近い犯行をほのめかしていることから、県警で関連を調べる。

 工具やゴルフバッグなどを盗むため、兵庫県や大阪府内で車上や事務所荒らしを繰り返したとして、兵庫県警捜査3課と宝塚署は20日、窃盗などの疑いで、指定暴力団山口組系組員、男性(32)を逮捕、送検したと発表した。「生活費がほしかった」と容疑を認めている。

  県警は起訴済みの4件を含む86件(被害総額約2800万円相当)の容疑を裏付け、捜査を終結した。

  逮捕、送検容疑は昨年5~11月、同県宝塚市栄町の建設現場の仮設事務所から工具や銅線など43点(計約307万円相当)を盗むなどしたとしている。

  県警によると、男性容疑者は主に駐車中の工事関係の車や高級車を荒らして盗品を転売。県警は宝塚市の現場に残っていたDNA型などから、男性容疑者の関与を特定したという。

 職場から盗んだ株主優待券を売却して得た利益を全く申告せず、所得税約1億2100万円を脱税したとして、東京地検特捜部は16日、窃盗と所得税法違反の罪で、元みずほ銀行決済営業部の男性次長(50)を在宅起訴した。

  
  起訴状によると、男性元次長は2016年5月ごろから17年7月ごろの間、同行から株主優待券計約2万9000枚を盗み、16年中に売却して得た利益約2億7500万円を一切申告せず、所得税を脱税したとされる。

  関係者によると、決済営業部は海外の機関投資家から株券を預かり保管する部署。株主優待券は、廃棄することで投資家側と合意していたが、男性元次長は09年ごろから金庫に保管された優待券を持ち出し、金券ショップで換金を繰り返していたという。

  同行は、東京国税局から昨年9月に指摘を受けて社内調査を実施。男性元次長は換金を認め、同11月に懲戒免解雇された。

 農業倉庫などから農機具を盗んだとして、千葉県警捜査3課や茂原署などは13日、窃盗の疑いで茂原市押日、会社員、男性A容疑者(33)と同市新小轡、自称会社員、男性B容疑者(25)を逮捕、送検したと発表した。同課によると、昨年8月から同市や千葉市、君津市にかけ、農機具が盗まれる事件が確認されているだけで約20件発生しており、関連を調べている。

  逮捕容疑は昨年12月7日夕~翌8日朝、君津市上湯江の農業倉庫や物置から耕運機2台や草刈り機などの農機具10点(計22万2500円相当)を盗んだ疑い。

  同課によると、2人は容疑を認め「(盗んだものを)売って生活費の足しにしていた」などと供述している。男性A容疑者の自宅からは盗まれた別の耕運機が見つかっており、1年以上前から軽トラックを使い同様の盗みを繰り返していたとみて捜査している。

 兵庫県警東灘署は12日、建造物侵入と窃盗の疑いで、神戸市東灘区の無職の男(35)を逮捕した。

  逮捕容疑は1月28日深夜から29日朝にかけ、同区住吉東町の東灘区役所に侵入し、健康福祉課の机から区民の個人情報データなどが入ったノートパソコンや、公用の携帯電話など10点(計約6万円相当)と現金約4千円を盗んだ疑い。同署の調べに「自分で使うために盗んだ」と容疑を認めているという。

  同署によると、当時区役所に警備員がいたが、巡回時には気付かなかったという。盗まれたパソコンは男の部屋から見つかった。ロックがかかっており、使われた形跡はなかったという。

 郵便局に押し入り現金100万円を奪ったとして、愛知県警は9日、強盗の疑いで同県碧南市東山町、無職、男性容疑者(31)を再逮捕した。「遊ぶ金が欲しかった」と容疑を認めているという。

 県警によると、男性容疑者は今年2月21日にコンビニで万引したとして、窃盗容疑で逮捕されたが、処分保留となった。郵便局の防犯カメラの解析などから浮上したとしている。

 再逮捕容疑は昨年11月30日午前9時半ごろ、碧南市金山町の碧南辻郵便局で、女性局員(35)の腹や首に包丁を突き付け「金を出せ」と脅し、現金100万円を奪ったとしている。

 当時、郵便局は営業中だったが客はいなかった。局員4人にけがはなかった。

 横浜市は28日、鶴見区役所で、交付前のマイナンバー78枚と、住民基本台帳ネットワークシステムなどにつなげる端末用のノートパソコン1台が盗まれたと明らかにした。

  区は鶴見署に被害届を出した。

  市によると、10代の男性職員が21日の窓口業務終了後、傷などがないか検品していた交付前のカード78枚をパソコン端末の上に置いたまま持ち場を離れた。その後、別の20代の女性職員がパソコン端末とカードの枚数を確認をせずに保管庫を施錠。翌日の始業前に不足していることが発覚した。

  カードは暗証番号が設定されていないことなどから、悪用される可能性は低いというが、区の戸籍課はICチップの電子証明書を無効化。無くなったカードの申請者に対し、手紙や電話による謝罪連絡を始めた。防犯カメラを導入するなどの再発防止策も検討している。 

 岡山市消防局の西消防署で署員の引き出しから現金がなくなった事件で、岡山西署は12日夜、窃盗の疑いで、同消防署の消防士男性容疑者(31)を逮捕した。

  逮捕容疑は昨年11月14日夜から今年1月21日夜までの間、同消防署2階の事務所で、署員同士で任意に集めていた慶弔費など現金6万5千円を盗んだ疑い。「お金に困って職場のお金を盗んだ」と容疑を認めている。

  市消防局によると、男性容疑者は2009年に採用され、15年から西消防署に勤務。16年から総務係にいたが、現金の管理は別の職員が担当しており、引き出しに鍵は掛かっていなかった。局長は「市民の信頼を大きく損ねたことを深くおわびする。不祥事防止に取り組み、信頼回復に努めたい」とのコメントを出した。

  市消防局は1月22日、岡山西署に被害届を提出。同署は複数の消防署員から事情を聴いていた。市消防局によると、なくなった現金は十数万円で、公金は含まれていない。

 愛知県警中署は9日、百貨店の倉庫からバレンタイン用のチョコレートを盗んだとして、名古屋市中区のパートの女(53)を建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕し、発表した。容疑を認めているという。

  署によると、女は9日午後5時25分ごろ、名古屋市中区の百貨店の地下倉庫に侵入し、百貨店で売られる予定だった有名ブランドのバレンタイン用チョコレート6箱が入った段ボール箱(販売価格計3万8880円)を盗んだ疑いがある。

  目撃した店員が現行犯逮捕した。署の調べに対し、女は「以前販売員に足を踏まれたが謝ってもらえず、腹いせにやった」と話しているという。

 石川署は5日、盗みの疑いで棚倉町、会社員、男(23)、白河市、会社員、男(38)の両容疑者を再逮捕した。
  2人の再逮捕容疑は、昨年12月30日から31日ごろの間、鏡石町の給油所事務室に侵入し、現金37万円とたばこを盗んだ疑い。両容疑者は先月4日、石川町の給油所事務室に侵入、物色したとして、同署に窃盗未遂などの疑いで現行犯逮捕された。

 埼玉県警捜査3課などは窃盗などの疑いで、同県越谷市平方の建設作業員、男性容疑者(27)を逮捕した。男性容疑者は自宅にヘビやトカゲなど多数のペットを飼っており、盗品の転売益などを生活費とペットの餌代に充てていたという。

  逮捕容疑は昨年10月28~30日、同市の会社事務所に侵入し、デジタル一眼レフカメラなど3点(約6万円相当)を盗んだとしている。

  同課によると、平成27年7月~昨年11月にかけて同市平方の半径1キロ圏内で同様の事件が計17件発生しており、関与を調べている。

 大仁署は22日、建造物侵入と窃盗の疑いで伊豆市生まれ、住所不定、無職の男(43)を再逮捕した。同署によると、昨年10~12月上旬にかけて消防団詰め所や倉庫などを狙った窃盗を約50件繰り返したと供述していて裏付けを進めている。

  再逮捕容疑は昨年10月12日ごろから19日ごろまでの間、伊豆市内の農機具倉庫に侵入し、同市の農業男性(89)の所有する耕運機1台を盗んだ疑い。

  同署によると、容疑者は伊豆市や伊豆の国市、函南町などの消防団詰め所で発電機やチェーンソーなどを盗んだほか、静岡県東部や中部の農家の倉庫でも耕運機などを狙ったと供述している。自供した窃盗場所について調べると約6割が無施錠だったという。

  容疑者は伊豆市内の消防団詰め所に侵入して発電機1台を盗んだとして昨年12月に逮捕されていた。

 派遣勤務先の病院で医療事務用のパソコン部品約500万円相当を盗んだとして、警視庁亀有署は18日までに、窃盗容疑で無職男性容疑者(50)を逮捕した。

  発覚しにくいよう予備用PCばかりを狙い、内部のCPU(中央演算処理装置)などを抜き取って転売していたという。

  逮捕容疑は2017年1月1日~9月15日、東京慈恵会医科大学葛飾医療センターの医療事務作業用のパソコンから、CPUやメモリーなどの部品92点、計482万円相当を盗んだ疑い。

  同署によると、男性容疑者は当時、同病院で派遣社員としてパソコンの保守点検業務に従事。夜勤の際、使われていない予備のパソコンから部品を抜き取り、千葉県内の買い取り業者に売っていた。 

 業者の倉庫から千袋余り、計約40トンに上る玄米を盗んだとして、倉敷署は16日、窃盗などの疑いで、岡山市南区福富東、会社員男性容疑者(43)を逮捕した。

  逮捕容疑は、昨年9月15日夜~18日朝の間に、倉敷市の穀物加工販売業者の倉庫に侵入し、1袋約30キロ入りの玄米を約1400袋(約960万円相当)盗んだ疑い。容疑を認めており、犯行の手段や動機を調べている。

  同署によると、男性容疑者は当時同社と契約し、玄米の精米作業を同社敷地内で請け負っていた。倉庫に自由に出入りでき、敷地内の重機も使える立場だったという。

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