最近の事件

 千葉県警は25日、事件の証拠品の乗用車が千葉北署(千葉市稲毛区)の駐車場から盗まれたと発表した。県警は同日、ヘリコプターや警察車両を投入し、捜索開始から4時間半後に約7キロ離れた同県習志野市のアパートの駐車場で車を発見した。車の鍵を持っていた少年3人の身柄を確保し、窃盗の疑いで調べている。

  同署によると、車を傷害事件の証拠品として5日に押収し、施錠した状態で駐車場で保管していた。25日午前7時半ごろ、署員が紛失に気づき、防犯カメラを確認。同日午前3時ごろに車が署の正門を出る様子が映っていた。県警は、同日正午過ぎに車を見つけた。

  千葉北署の副署長は「保管状況を含めて検証し、再発防止のため指導教養を徹底します」とのコメントを出した。

 25日午後5時45分ごろ、神戸市灘区岩屋北町の11階建てマンションで、「9階から黒煙が出ている」と119番があった。

  兵庫県警灘署などによると、火元の9階の一室の風呂場(2平方メートル)が焼け、住人の母子とみられる20代女性と0歳の男児が、のどをやけどして病院に搬送された。いずれも軽症という。同署が出火原因などを調べている。

 7千円の高級焼酎などを万引きしたとして、福岡県警は25日、大分県日田市中央2丁目の医師、男性容疑者(34)と妻(28)を窃盗の疑いで逮捕し、発表した。いずれも容疑を否認しているという。

  早良署によると、2人は9月1日午後9時ごろ、福岡市早良区のスーパーマーケットで焼酎3本と刺し身、ゼリーの計5点(販売価格計約2万2千円)を盗んだ疑いがある。

  焼酎は入手が難しい銘柄で、在庫が足りないことに気づいた店員が被害届を出した。店内や駐車場に設置された防犯カメラの映像から、2人の関与が浮上したという。

  2人の自宅からは多数の酒などが見つかっており、署は転売目的の可能性もあるとみて調べている。

 大阪・梅田や心斎橋の貴金属店などでダイヤモンドや高級腕時計を盗んだとして、大阪府警がルーマニア人の夫婦を窃盗容疑で逮捕していたことが25日わかった。窃盗目的で来日し、ルーマニアで売りさばいていたという。府警は同日、東京・表参道などの窃盗事件で夫婦を再逮捕した。

  曽根崎署によると、逮捕したのは自動車整備工男性容疑者(29)と妻(31)。2人は8月7~8日、大阪市内の2店舗でロレックスの腕時計や指輪など計10点(約262万8千円相当)を盗んだ疑いがある。妻が店員に商品を見せるよう言い、目を離した隙に夫が盗んでいたとされ、2人は「ルーマニアで家を建てるつもりだった。日本では高級な商品を触らせてくれた」と話しているという。

  府警は、7月にも東京・表参道や上野の貴金属店でネックレスや腕時計など計4点(約1287万7千円相当)を盗んだ疑いがあるとして2人を再逮捕した。

 25日午後4時前、兵庫県明石市大蔵中町の大蔵市場から火が上がっている、と付近の住民から119番があった。風が強く、午後7時40分現在も市場のほか、周辺の民家数軒にも延焼しているという。同市消防本部などが周辺住民に対して近くの小学校への避難を呼び掛けている。

 兵庫県警や同市消防本部によると、市場には木造の店舗や住宅が入るが、大半が空き店舗で、これまでにけが人の情報は入っていないという。

  近くに住む男性(63)は「サイレンの音で外に出ると黒煙が空高く上がっていて驚いた。住宅密集地なので怖い」と話した。

 ホテル内のトイレで放火したとして、大阪府警捜査1課は25日、建造物等以外放火の疑いで大阪市東住吉区の無職女(34)を逮捕した。「覚えていない」と容疑を否認している。

  逮捕容疑は7月17日午後4時15分ごろ、大阪市阿倍野区松崎町の天王寺都ホテルの2階女子トイレで、据え付けのごみ箱の紙に何らかの方法で火を付けたとしている。

  同課によると、女は統合失調症を患っており、責任能力の有無についても慎重に調べる。防犯カメラ映像などから女の関与が浮上した。

  事件の約1時間後には、ホテルから近い近鉄南大阪線の大阪阿部野橋駅で、停車中の電車の座席を焼く騒ぎが発生。女が通院している同府守口市内の病院でも7月下旬、壁などが燃える火災があり、同課はいずれも女が関与したとみて捜査している。

 24日午後9時20分ごろ、津山市八出の空き家から出火、木造2階延べ約180平方メートルを全焼した。津山署によると、建物は約10年前から使われておらず、不審火の可能性があるとみて調べている。同市では吉井川南岸地域を中心に空き家や倉庫を狙った放火とみられる火災が相次いでおり、特に9月13日以降は今回を含め7週連続の発生となった。

  同署によると、建物の所有者は不明。吉井川を挟んだ北岸の会社事務所にいた男性が気付き119番した。

  地元住民らによると、1週間ほど前に人が訪れ、窓ガラスを外したり、内部から物を運び出したりしていたという。近所に住む男性(77)は「辺りは空き家も多いので、用心したい」と話した。

  相次ぐ火災を受け、津山市消防団は23日で終了予定だった夜間特別警戒を、11月8日まで延長する。

 福井署、福井南署、福井県警捜査1課、機動捜査隊と富山県警の合同捜査班は24日、福井市内で7~8月に起きた連続自動車盗に関与したとして、盗品等保管などの疑いで、ロシア国籍で富山県射水市、自動車販売・輸出会社従業員男性容疑者(28)のほか、ロシア国籍の男女4人を逮捕し、窃盗の疑いで首謀者と実行犯とみられる30代のロシア国籍の男2人の逮捕状を取ったと発表した。

  捜査1課によると、首謀者は同市の自動車販売・輸出会社の経営者で、車を盗み解体しロシアに輸出する組織的な犯行とみている。福井、富山両県警は8月30日から計3回、同社の解体作業所(ヤード)を捜索し、盗まれた車の部品など約千点を押収していた。福井県警によるヤードの摘発は初めて。

  盗まれた車は12台あり、全て2013年以降に製造されたトヨタのハイブリッド車やスポーツタイプ多目的車。被害額は約2千万円に上る。福井市中心部の月極やマンション駐車場で夜から朝にかけて狙われた。いずれも鍵はかかっていた。

  男性容疑者の逮捕容疑は7月25日、実行犯を富山県から福井県まで車で運び、同市内での自動車盗を手助けした窃盗ほう助の疑い。また同26日から8月30日にかけて、実行犯が盗んだ乗用車計4台を、勤務する富山県射水市の自動車販売・輸出会社の敷地内に保管した疑い。捜査1課は認否を明らかにしていない。

  首謀者と実行犯は7月25~26日にかけて、福井市内で乗用車を盗んだ疑いがあるが、既にロシアへ出国。10月21日に逮捕状を取った。

  8月30日の捜索時にヤードにいた、いずれもロシア国籍で富山県射水市、同社従業員男性(28)、同、無職女性(27)、住所不定、タイヤ買い付け業男性(34)、同市、中古車販売業男性(29)も盗品等保管の疑いで逮捕していたが、福井地検は24日までに処分保留で釈放した。

 24日夜、静岡市葵区安東の男性方から出火した火災で、静岡中央署は25日、焼け跡から男性とみられる遺体が見つかったと発表した。同署は、遺体は連絡が取れていない男性とみて身元の確認を急いでいる。

  市消防局などによると、木造2階建ての男性方を全焼したほか、近隣の木造2階建て住宅や鉄骨造2階建てアパートの一部など計5棟と車を焼いた。

  付近では40代男性が自宅の屋根で消火活動中、転落して肋骨(ろっこつ)を折るけがをして救急搬送された。

  同署や市消防局は同日午前、男性方を中心に延焼した周辺の住宅を含め、現場検証を行った。

  現場周辺には炎と火の粉が広がり、一時騒然とした。

 24日午前11時50分ごろ、熊本市北区植木町の熊本市植木火葬場の職員から「火が屋根に燃え移った」と消防に通報があった。

  消防車など約10台が出動して約2時間後に鎮火した。火葬場の屋根約8平方メートルを焼いたが、けが人はいなかった。

  県警山鹿署や市によると、火葬場は鉄骨造平屋建てで、屋根上に高さ約1メートルの金属製の煙突がある。出火時は二つある火葬炉のうち一つで火葬中で、隣接する待機所には約10人の利用者がいたという。

  屋根は金属製だが、一部でベニヤ板が使われており、山鹿署は煙突から火の粉が出て屋根に燃え移った可能性があるとみている。

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