最近の事件
 21日午後11時40分ごろ、広島県呉市宝町の「三菱日立パワーシステムズ」呉工場付近の住民から、「建物から煙と炎が出ている」と119番通報があった。呉市消防局によると、工場の敷地西側の建物が燃えており、消防車14台が出動して鎮火にあたっている。けが人の情報は確認されていないという。

 21日午前4時25分ごろ、埼玉県熊谷市宮町の熊谷市役所通り沿いで火災が発生し、木造平屋の空き家や飲食店など11棟が焼けた。

  熊谷市中央消防署や熊谷署によると、現場は市役所から約100メートルの住宅密集地。近隣住民や通行人が現場から炎が出ているのを発見し、119番した。けが人はなかった。消防と警察で出火原因を調べている。

  火事は、消防車19台が出動し、約5時間半後に消し止められたが、老舗うなぎ店「剱持」や空き家など6棟が全焼し、周囲は騒然となった。

  近くに住む自治会長の男性(62)は「ぱんぱんと何かが破裂する音がした。外に出てみると、突き出すように炎が上がっていた」と話していた。

 ショッピングセンターで忘れ物の財布を盗んだとして、神奈川県警川崎署は21日、窃盗容疑で、川崎市立高津高校の教諭、男性容疑者(61)を逮捕した。

 市教育委員会によると、男性容疑者は書道部の顧問で、同高は書道展などで多数の受賞歴があるという。

 逮捕容疑は1月27日午後、川崎区大島のショッピングセンターで、東京都大田区の女性(36)がカートに忘れた手提げカバンから、現金約4万8千円などが入った財布を盗んだ疑い。

 署によると、男性容疑者は「盗んだ現金で仕事用具を購入した」と話している。市教委の職員部長は「誠に遺憾で厳正に対処していく」とのコメントを出した。

 21日午前7時15分ごろ、岡山市南区藤田の男性(88)方から出火、木造2階延べ約230平方メートルを全焼した。男性の妻(85)が顔に軽いやけどを負った。

  岡山南署によると、通行人が2階から火が出ているのに気付き、119番した。男性は外出中だった。

 21日午前10時半ごろ、兵庫県洲本市宇原の5階建て県営住宅1階の一室から出火。この部屋をほぼ全焼し、約50分後に消えた。焼け跡から女性の遺体が見つかった。

  洲本署によると、この部屋は80代の女性と50代の男性の親子が2人で暮らしていたとみられる。同署は、遺体が住人の女性とみて身元の確認を急いでいる。

 21日午前3時10分ごろ、静岡市葵区安東、清掃作業員の男性(64)方から出火し、木造2階建て住宅を全焼した。焼け跡から1人の遺体が見つかり、静岡中央署は連絡が取れない男性の妻とみて確認を急いでいる。男性は軽傷のもよう。男性の母親(94)は重傷とみられる。

  同署によると、男性方は3人暮らし。近隣の2階建てアパートと3階建て会社事務所のビルを半焼したほか、アパートの駐車場に止めてあった普通乗用車2台も全焼した。同署と市消防局が詳しい出火原因を調べている。

  現場周辺は一時騒然となり、住民が消火活動を見守った。現場近くに住む会社役員の男性(62)は「バチバチという大きな音が聞こえて赤い炎が燃え上がっていた」と話した。

 21日午前10時35分ごろ、さいたま市桜区下大久保の埼玉大学で「実験中に誤って着火した」などと119番通報があった。埼玉県警や消防などによると、埼玉大学の総合研究棟から出火したとみられるという。

  県警と消防は消火活動を進めるとともに、負傷者の有無や詳しい出火原因などを調べる。

 オートロックのマンションの一室に侵入しハンドバッグなどを盗んだとして、埼玉県警捜査3課と吉川署、草加署の合同捜査班は20日までに、住居侵入と窃盗の疑いで、草加市稲荷、運送業の男(49)を逮捕、さいたま地検越谷支部に送検した。

  同課によると、男は「今回の件については覚えていないが、泥棒をしていた認識はある。酒を飲むと泥棒してしまう」と供述しているという。昨年8月~同12月の間に、草加市や越谷市などを中心に、無施錠のマンションや一般住宅を対象にした窃盗事件が約20件発生しており、県警で余罪を調べている。

  送検容疑は昨年12月30日午後11時5分ごろ、草加市氷川町のマンションの男性会社員(53)方に侵入、ハンドバッグなど37点(時価6万8500円相当)を盗んだ疑い。

  男はフェンスを乗り越え、マンション内に侵入し、無施錠の部屋を狙って盗みを繰り返していたとみられる。昨年8月14日、越谷市内の会社社員寮でハンドバッグが盗まれる事件が発生。防犯カメラの映像から男が浮上した。

 商店街の店舗に忍び込み金庫を盗んだとして、倉敷署は20日、窃盗と建造物侵入の疑いで指名手配していた倉敷市生まれ、住所不詳、自称無職の男(27)を逮捕した。

  逮捕容疑は8日夜~9日朝の間、JR倉敷駅南の商店街にある衣料品販売店に窓の鍵を壊して侵入し、現金約13万9千円が入った金庫を盗んだ疑い。

  同署によると、聞き込みや防犯カメラの映像などから割り出し、19日に指名手配。20日午前3時ごろ、倉敷駅南の路上を歩いていた男を発見した。「生活費を稼ぐためにやった」と容疑を認めている。この商店街一帯では今月に入り同種の事件が約10件発生しており、関連を調べる。

 仙台市太白区で19日夕に相次いだ火災で、同区若葉町の現場前の道路に昨年12月、「死ね」と記された落書きがあったことが20日、周辺住民らへの取材で分かった。仙台南署も把握しており、火災との関連を慎重に調べる。

 複数の住民によると、昨年12月の夕方ごろ、現場前と周辺2カ所の計3カ所の道路に白いチョークのようなもので「死ね」と大書されていた。電柱や壁にも同様の落書きが見つかった。水を掛けて消した住民もいたという。

 若葉町の現場では19日午後4時20分ごろ、住宅壁面沿いの下草約1.5平方メートルが焼失。ほぼ同じ時刻に約30メートル離れた住宅敷地内の下草0.25平方メートルも焼けた。その後、半径300メートル以内で短時間に下草や木が焼ける火災が相次ぎ、南署は連続放火の可能性があるとみている。

 南署は20日、現場の実況見分とともに、不審者の目撃情報がないか周辺住民に聞き取りをした。

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