最近の事件

 福島県須賀川市は8日、住民から徴収した犬の登録料など約28万円を紛失したと発表した。盗難の可能性もあるとして、県警が捜査を進めている。

  市によると、紛失したのは環境課が獣医師を通し住民184人から徴収した畜犬登録の鑑札交付料と狂犬病の予防注射済証交付料の計22万6750円と、同課員の親睦会費6万850円の計28万7600円。

  いずれも10月中に徴収し課内の手提げ金庫に保管していたが、金融機関に入金するため今月1日に金庫を開けたところ、紛失していた。課員への聞き取りでも所在がわからなかったことから、市は7日に須賀川署に相談、盗難の可能性もあるとして近く正式に被害届を提出する。

  手提げ金庫は施錠されておらず、夜間も無施錠の書類棚で保管されていた状態だったという。市は「管理に不手際があった」として担当職員の処分を検討している。

  同市長は「あってはならない事案であり誠に申し訳ない。適切な事務処理を徹底し、再発防止を図る」と陳謝するコメントを出した。

 8日午後9時40分ごろ、愛知県常滑市樽水町、無職男性(91)方から出火、木造2階建て延べ134平方メートルを全焼した。焼け跡から1人の遺体が見つかった。

 常滑署と常滑市消防本部によると、男性は90歳代の妻と60歳代の長男の3人暮らし。遺体は2階の長男の部屋から見つかっており、署は遺体の確認を進めるとともに、出火原因を調べている。緑さん夫妻は逃げ出したが、2人とものどをやけどする重傷。妻が「2階から出火し、長男が逃げ遅れている」と119番した。

 石川県警によると、8日未明、同県津幡町の住宅で火災があり、焼け跡から2人の遺体が見つかった。住民の70代夫婦と連絡が取れておらず、県警が身元確認を急いでいる。

 8日午前10時半ごろ、兵庫県宍粟市山崎町山崎の「山陽盃酒造」で、「酒蔵が燃えている」と近くに住む男性(70)から119番があった。県警宍粟署によると、木造の酒蔵がほぼ全焼した。

  山陽盃酒造は1837(天保8)年に創業した酒造会社で、「播州一献」の銘柄で知られている。

 8日午前3時5分ごろ、京都府宇治市小倉町南堀池の民家から出火、木造2階建ての2階1室の一部が焼けた。室内にいた無職男性(55)が救出されたが、搬送先の病院で死亡が確認された。
  京都府警宇治署によると、男性の姉(57)も煙を吸うなどして病院に搬送されたが、軽傷という。

 8日午前6時15分ごろ、東京都練馬区光が丘の14階建て都営住宅6階の一室から出火。室内や上階の一部など約75平方メートルが焼け、約3時間後に鎮火した。火元の部屋から成人1人が見つかり、その場で死亡が確認されたほか、2人が軽いやけどを負うなどして病院に搬送された。警視庁光が丘署などが詳しい出火原因などを調べている。

  同署によると、火元の部屋に住む60代の女性と連絡が取れておらず、遺体はこの女性の可能性がある。現場周囲は一時騒然とした。

 兵庫県丹波市の丹波署は11月7日、自転車を盗んだとして住所不定無職の男(66)を窃盗の容疑で逮捕した。

  同署によると、今年9月16日から17日にかけ、同市氷上町内で自転車1台を盗んだ疑い。

  同日午前1時ごろ、同市氷上町で、同署員が無灯火で自転車を運転する同容疑者を発見。職務質問したところ、自転車が盗難品であることがわかった。当時、同容疑者には同市内に身柄引受人がおり、拘束せずに捜査を続けた。ところが後日、同容疑者の所在がわからなくなったという。

  11月7日午前、大阪府旭区内で兵庫県警捜査員が同容疑者を見つけ、逮捕に至った。「歩くのがしんどいので盗んだ」と容疑を認めている。

 群馬県内の太陽光発電施設で、ソーラーパネルの銅線ケーブルが持ち去られる被害が多発し、事業者が警戒を強めている。昨年は山間地の施設で長さ800メートルものケーブルがなくなる盗難事件が発生。県警によると今年は例年よりさらに被害報告が多い。発電施設の急増と銅価格の高止まりを背景にした転売目的の窃盗の可能性が高く、県警も自衛策を呼び掛けている。
 
 県内の太陽光発電システム施工会社の担当者は「多い時は県内で月1、2件の被害がある」と話す。工事途中に盗まれたケースや、道具を使って銅線ケーブルを切断した痕跡が確認されたものもあった。再設置費用のほか、発電量が大幅に減り、被害額は大きくなりやすいという。
 
 富岡市の太陽光発電施設では昨年3月、銅線ケーブル約800メートルがなくなっていた。事業者は「被害額は約600万円に上る」と明かす。発電している日中は感電の恐れがあり、夜間に盗まれたとみている。対策としてフェンスや防犯カメラを設置、窃盗被害を補償する保険にも加入している。
 
 被害の背景には、太陽光発電施設の急増がある。再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度が2012年に始まり、太陽光発電に参入する事業者が相次いだ。エネルギー白書2018によると、国内の同発電所の最大発電量(住宅除く)は、制度開始前の12年6月末に比べ、17年9月末で35倍以上となっている。
 
 高水準の銅価格も一因とみられる。非鉄金属の買い取り販売を行う高崎市内の企業によると、銅の買い取り価格は現在1キロ当たり660円。「高水準が続いており、盗難の動機になるのではないか」と推測する。
 
 県警などによると、盗んだ銅線は小分けにして一般の買い取り業者に持ち込んだり、外国に持ち出して換金するなどの手口があるとみられる。被害に遭うのは山間地の大規模発電施設の場合がほとんどで人目につきにくい場所が狙われている可能性がある。
 
 県警生活安全企画課は「センサーライトや防犯カメラを設置してほしい」と対策を呼び掛けている。

 7日午前9時40分ごろ、沼津市平町の男性方から出火し、木造2階建て住宅155平方メートルを全焼し、約1時間15分後に鎮火した。けが人と逃げ遅れた人はいなかった。

  現場付近の幼稚園では午前中、防火パレードを行う予定で、消防隊1隊が出動していてすぐに消火活動に当たった。同園は出火後、直ちに園児と保護者、幼稚園教諭ら約50人を日枝神社近くの公園に避難させ無事だった。園長は「子どもたちの中には驚いて泣いている子もいたが、無事に避難できた」と胸をなで下ろした。

  近所に住む無職の男性(77)は「真っ黒な煙が高く上がっていた。こんなことは珍しい」と顔をこわばらせた。

 7日午前3時35分ごろ、津山市上野田、農業女性(80)方から出火、木造2階の母屋と鉄骨2階の納屋の計2棟延べ約700平方メートルを全焼した。

  津山署によると、女性は1人暮らし。出火当時、母屋1階にいたが、逃げ出して無事。近所の女性住民(51)が火に気付き119番した。原因を調べている。

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