最近の事件

 群馬県渋川市の焼き肉店「ホルモンKou」で昨年4月、客の男性1人が死亡した火災で、県警捜査1課などは6日、業務上過失致死傷容疑で、店の経営者だった男性容疑者(39)を逮捕した。

  「間違いありません」と容疑を認めているという。

  逮捕容疑は昨年4月28日夕、過失により店舗2階客席のしちりんから火災を発生させ、会社員の男性客=当時(35)、を死亡させるなどした疑い。

  火災は午後7時ごろに発生。2階建て建物の2階約40平方メートルが燃え、男性客が死亡したほか、9人が重軽傷を負った。

  同課によると、男性容疑者は2階天井に燃えやすい葦簀を装飾として設置。しちりんの火が排気ダクトの表面に付いた油分に引火し、さらに葦簀に燃え移って火災が拡大した。

 入院患者の財布から現金を盗んだとして、奈良県警橿原署は5日、窃盗の疑いで、県立医科大付属病院の看護師、男性容疑者(27)を逮捕した。「まったく身に覚えがない」と容疑を否認している。

  逮捕容疑は、10月26日午前10時20~30分ごろまでの間、同病院の病室で、橿原市の無職女性(76)の財布から現金2万1千円を抜き取ったとしている。

  同署によると、女性は入院中で男性容疑者が担当していた。財布は病室の貴重品入れに保管していたが、入浴時に脱衣所まで同伴した男性容疑者が「危ないから」と手首に付けた貴重品入れのカードキーを外させたといい、女性が入浴中に犯行に及んだとみられる。

 5日午後10時20分ごろ、奈良県大和郡山市小泉町のレンタル会社「ジャパンレントオール関西物流センター」の倉庫から出火した。県広域消防組合によると、鉄骨一部2階建ての倉庫2棟延べ約7400平方メートルを全焼した。約11時間後に消し止められたが、消火活動中の男性消防士が足を負傷した。

  県警郡山署によると出火当時、倉庫には従業員3人がいたが、けがはなかった。倉庫にはイベントレンタル用のテントやベニヤ板などが入っていたという。

  消防車21台が出動した。

 5日午前7時5分ごろ、東京都足立区梅田の建物から火が出ていると119番通報があった。木造2階建ての店舗兼住宅が半焼し、住人の女性(70)が全身をやけどするなどして搬送先の病院で死亡した。

  警視庁西新井署によると、出火当時、女性の夫(70)と長男(36)も家の中にいたが、近隣住民と警察官がはしごを使うなどして救助し、命に別条はなかった。同署が出火原因を調べている。

 4日午前10時20分ごろ、都城市菓子野町、畜産業男性(82)方から出火、木造平屋の住宅を全焼し、隣接する倉庫兼車庫を半焼した。住宅の居間付近から1人の遺体が見つかった。都城署は行方が分からない男性の妻(81)とみて、身元の確認を急いでいる。

 3日午後4時半ごろ、青森県七戸町笊田川久保の物置小屋から出火、木造2階建ての同小屋約170平方メートルを全焼したほか、隣接の住家3棟、車庫など3棟に延焼した。けが人はなかった。中部上北消防本部によると、午後7時すぎに鎮圧状態となった。七戸署が出火原因などを調べている。

  付近住民によると、出火直後周辺では激しい炎と黒い煙が上がったといい、付近は一時騒然となった。近くの男性は「畳屋さんの小屋が激しく燃えていた」。女性(71)は「炎と黒い煙が上がった。このごろはなかった大きな火事だ」と話した。

 3日午後7時20分ごろ、川崎市川崎区砂子の複合ビル地下1階の飲食店から出火、同店のダクトなどを焼いた。当時、店にいた30~40代の男女の客3人が煙を吸い、のどの痛みを訴えるなどして病院に運ばれた。いずれも軽傷。神奈川県警川崎署が原因を調べている。

  署によると当時、同店は営業中で、少なくとも客18人、店員5人がいた。

 2日午前1時15分ごろ、志摩市大王町波切の住民から「住宅が燃えている」と119番があった。無職男性(77)の木造平屋など、民家と倉庫の計6棟が全焼し、約4時間半後に消えた。焼け跡から一人の遺体が見つかり、鳥羽署は連絡が取れない男性とみて身元の確認を急いでいる。

  同署によると、他の民家の住民は逃げるなどして無事だった。全焼したのは民家4棟と倉庫2棟。消防車7台が出動し、現場は一時騒然となった。

  近くに住む女性は「サイレンの音で目が覚め、窓を開けると空が真っ赤だった。風で火の粉が舞い散り、恐ろしかった」と話した。

 2日午後3時20分ごろ、愛知県東海市名和町の自営業男性(43)方から出火した。約5時間後に消し止められたが、木造3階建て住宅が焼けたほか、両隣の住宅2棟も焼けた。男性方には妻と次女がいたが、けがはなかった。

  東海署によると、男性の妻が「2階の部屋で休んでいると『バチン』と大きな音がして電気が消えた」と説明しているという。3階から煙が出ていたとも話しており、署が出火原因や焼失面積を調べている。

 徳島市民病院は1日、産婦人科の腹腔鏡手術を受けた女性患者23人の個人情報や手術映像が入った外付けハードディスク(HD)を8月に紛失したと発表した。病院は全患者に謝罪。2カ月間かけて内部調査したが見つからず、窃盗事件の可能性もあるとして、徳島中央署に被害届を提出している。
  
  病院によると、患者は6~8月に病院で手術を受けた県内外の20~70代。HDには、医師の技術向上などに活用するため撮影した手術映像と、患者の住所や氏名、生年月日などを書いた文書の画像が含まれていた。

  手術映像は別の患者14人分も記録されているが、氏名などの個人情報は入っていない。

  HDは腹腔鏡手術を行う機器に接続したまま手術室に置かれていたが、8月27日の手術後、医師がないことに気付いた。24日の手術時には確認されており、この間に紛失したとみられる。

  手術室のエリアにはカードキーがなければ進入することができない。病院は24~27日にエリアに入った194人の医師や看護師、外部業者の関係者らから聞き取りをしたが、HDの行方は分からなかった。

  このエリアには当時、防犯カメラはなかった。院長は記者会見で「患者の個人情報をお預かりする病院として、患者本人と家族、関係者の方にご迷惑、ご心配をお掛けしたことを心よりおわび申し上げる」と謝罪した。

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