最近の事件

 7日午後10時45分ごろ、東京都港区南青山の東京メトロ銀座線青山一丁目駅で、駅員から「停車中の車両から出火した」と緊急通報があった。

  東京メトロによると、同40分ごろ、同駅に停車しようとしていた浅草発渋谷行き6両編成の電車で車掌が異音に気づき、最後尾の第6車両床下の空気圧縮機から白い煙が出ているのを発見した。

  東京消防庁のポンプ車や救急車など計16台が出動し、車両床下の確認を進めている。消防隊の到着時には、出火や発煙は確認できておらず、けが人はいないという。

  この事故の影響で、銀座線は全線で一時運転を見合わせた。

  駅周辺には消防車など10数台が駆けつけ、騒然とした雰囲気に包まれた。帰宅途中だった東京都台東区の会社員男性(37)は「電車が入ってくると同時に白い煙のようなものが立ちこめ、焦げた臭いがした」と話していた。

 京都府木津川市山城町上狛南野田芝、京都茶農業協同組合の茶工場火災は、出火から約8時間後の7日午前8時10分ごろに鎮火した。
  木津署や相楽中部消防本部によると、ほうじ茶を製茶する鉄骨平屋の作業場と棟続きの保存庫など計約220平方メートルが燃えたほか、製茶機械や出荷前のほうじ茶約30トンが焼損したという。けが人はなかった。

 栃木県警捜査3課と大田原署などの合同捜査班は6日、県内で発生した農村部の住宅などを狙った窃盗事件について、5月に窃盗容疑で逮捕された徳島県阿波市出身で住所不定、無職、男性被告(69)=窃盗罪で起訴、公判中=が関わっていたとして、窃盗容疑などで大田原区検に追送検した。被害総額は現金約207万円を含めて290万円相当に上るとしている。

  同課によると、昨年12月中旬~今年5月4日、大田原市や矢板市、那須町など県内9市町で、無施錠の勝手口から住宅に侵入、現金を盗んだなどとしている。県警は住宅侵入盗49件に、住居侵入、車上狙い、自転車盗を含む計61件について送検した。

  調べに対し、男性容疑者は「農村部の住宅は勝手口に鍵が掛けられていないことが多いので狙った」と供述、容疑を認めている。同課によると、県外の宿泊施設などを拠点に電車で県内に来て、駅前で盗んだ自転車や徒歩で侵入できそうな住宅を探し、夜中に侵入。始発電車などで県外に出ていく手口を繰り返していたとされる。

 京都府警下京署は6日、窃盗の疑いで、鳥取県立高校教諭の女(35)を逮捕した。
  逮捕容疑は6日午後3時過ぎ、京都市下京区の雑貨店で、缶入り紅茶など5点(計約1万2千円相当)を盗んだ疑い。
  同署によると、女は同日から、同僚8人とともに生徒約80人を引率して研修旅行で京都に来ており、午後は生徒らの班別行動を四条通近辺で見守る役割だったという。

 新潟県警は6日、共謀して万引を行ったとして、窃盗の疑いで新潟市東区牡丹山の錺師(かざりし)、男性容疑者(68)ら家族3人と容疑者の元妻(75)、知り合いのパート従業員の女性(50)の計5人を逮捕した。5人は調べに対し「覚えていない」などと、いずれも容疑を否認している。

  新潟西署によると、逮捕された男性容疑者の家族は妻(36)と、妻の実母(65)。逮捕容疑は平成28年9月27日、同市西区のショッピングセンターでカメラや靴など3点(計約4万6000円相当)を盗んだとしている。5人は2組に分かれて店内に入った後、合流して商品を盗む様子が防犯カメラに写っていた。

  家族だけでなく、元妻らまで共謀して窃盗を働くケースは異例とみられる。男性容疑者はネックレスやブローチなどの装飾が本業といい、男性容疑者と仕事上の接点があったとみられる知人の女性は、別の窃盗の容疑で7月に現行犯逮捕されていた。同署は余罪の有無も含めて調べている。

 6日午後6時50分ごろ、長野県千曲市八幡にある歴史的な神主屋敷「松田館(やかた)」から出火、約3時間半後に鎮火したが、県宝に指定されている主屋(おもや)と斎館のほか、新座敷、料理の間、味噌(みそ)蔵の計5棟、延べ550平方メートルが全焼した。

 千曲署などによると、市教育委員会から依頼を受けた男性(67)が出火当時、火を使ってスズメバチの巣の除去作業をしていた。男性は「ハチの巣を駆除するために火を使っていたら引火した」と話しており、署はこの火が出火原因とみて調べている。男性は煙を吸って長野市内の病院に搬送された。軽症だという。

  署と千曲坂城消防本部は7日朝、現場で実況見分を行った。

  市歴史文化財センターによると、同センター職員が5日、主屋の軒下に直径約50センチのスズメバチの巣を発見。市教委を通じて、男性に駆除を依頼していた。男性は出火当時、煙幕と可燃性の殺虫スプレーを用いて駆除作業をしていて、煙幕から飛び散った火が、殺虫スプレーに引火し、主屋の屋根に燃え移ったと話したという。男性は去年も敷地内でハチの巣を除去していた。

 防衛省から備品のパソコンなど計約136万円分を盗んだとして、千葉県警は6日、同省職員で神奈川県の久里浜駐屯地に勤務する男性容疑者(41)を窃盗容疑で逮捕し、発表した。容疑を認めているという。

  捜査関係者によると、男性容疑者は新品のパソコンや周辺機器を繰り返し持ち出して現金化していたとみられ、県警は、被害総額が数千万円分に上る可能性があるとみて調べている。

  発表によると、男性容疑者は今年4月末~5月6日ごろ、東京・市谷の防衛省で計7回にわたり、備品のノートパソコン17台やトナーなどを盗んだ疑いがある。備品は業者に売って換金していたという。

  千葉県警は情報提供を受けて捜査し、男性容疑者に任意で事情を聴いていた。捜査関係者によると、男性容疑者はパソコンなどを持ち出して換金したことを認め、「金は生活費や遊興費に使った」といった趣旨の説明をしているという。

 5日午後10時45分ごろ、鹿児島市田上台2丁目の鉄筋2階建てアパートで、無職男性(80)方から出火、一室を全焼して約50分後に鎮火した。同居の娘(48)が死亡。妻(81)は顔にやけどを負うなどして意識不明の重体で、男性も軽いけがをした。

 鹿児島西署によると、男性は2階の一室で3人暮らし。同署が原因を調べている。

 建物に火をつけて全焼させたとして、大阪府警門真署は5日、非現住建造物等放火の疑いで、自称・大阪府門真市宮野町の無職男(70)を逮捕した。容疑を否認しているという。

  逮捕容疑は4日午後11時45分ごろ、同市朝日町の建物に火をつけ、全焼させたとしている。

  同署によると、自宅とは別に容疑者が1人で暮らしていた木造2階建ての建物延べ約95平方メートルが全焼したほか、隣接する住宅が半焼した。防犯カメラの画像などから男が浮上した。

 5日午前2時15分ごろ、和歌山県岩出市野上野(のじょの)の家具製造会社「米山工芸」の工場が燃えていると複数の住民から119番通報があった。那賀消防組合によると、同社の3階建て工場1棟(延べ約7200平方メートル)が焼け、約12時間半後に鎮火した。けが人はいないが、付近に煙が充満し、周辺住民約30人が一時近くの公共施設に避難した。

 県警岩出署によると、当時操業しておらず、無人だったとみられる。近くの女性会社員(37)は「窓の外が明るくて目が覚めた。火柱が民家の2階より上に上がっていた。本当に怖かった」と話した。

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