最近の事件
 埼玉県の武南署は9日、住居侵入と窃盗容疑で逮捕した川口市赤山、建設作業員の男(60)に関して、窃盗事件など23件(被害総額計約100万円)を確認、21件をさいたま地検に追送検したと発表した。
 逮捕、追送検容疑は2017年1月~18年10月ごろまでの間、川口市里の民家など23カ所に侵入、現金計約60万円と財布など330点(時価総額計約40万円)を盗んだ疑い。同署と川口署が合同で捜査。被害現場に残った指紋などから男が浮かび、昨年10月24日に窃盗容疑などで逮捕して、調べていた。
 男は「生活に余裕がなく、遊ぶ金が欲しかった。金はパチンコなどギャンブルに使った」と供述しているという。
 宮城県登米市消防署内で現金を盗んだとして県警佐沼署は9日、窃盗の疑いで同消防署に勤務する消防士、男性容疑者(22)を逮捕した。調べに対し「やっていない」と容疑を否認している。
 逮捕容疑は昨年9月12日午前9時半ごろ、同消防署内で同僚の男性消防士2人の財布から現金計約4万4千円を盗んだとしている。2人が同13日に佐沼署に被害届を提出。同署が消防署内の複数の関係者から事情聴取したところ、男性が関与した疑いが強まり、逮捕した。
 みなかみ町湯原で9日朝に発生した住宅火災で、沼田署は10日、焼け跡から遺体で見つかった2人のうち、1人は住人のパート従業員、女性(70)と特定した。夫(67)と連絡が取れておらず、同署はもう1人の身元特定を急いでいる。
 神奈川県小田原市清水新田で9日午前4時50分頃、木造2階アパートから出火。火は約3時間半後に消し止められたが、2階から救助された女性1人の死亡が確認され、1階の焼け跡から2人の遺体が見つかった。
 小田原署の発表によると、アパートの1階には70歳代女性と50歳代男性の家主の親子、2階の一室に複数の女性が住んでいた。1階の親子2人と、出火当時2階にいた女性3人のうち50歳代の女性1人と連絡が取れておらず、同署が遺体と死亡した女性の身元の確認を進めている。残る女性2人は病院に搬送され、軽傷。
 近所の女性は「寝ていたらパーンパーンと音がした。外を見たら真っ赤な火が上がっていた」と話していた。
 9日午前2時ごろ、千葉県木更津市新田の木造2階建てアパートから「火と煙が出ている」と新聞配達員から119番通報があった。
 県警木更津署によると、同アパートと隣接する物置が全焼し、焼け跡から2人の遺体が見つかった。このアパートに住む70代と80代の男性と連絡が取れていないことから、同署は遺体は2人とみて、身元の確認や出火原因の特定を進めている。
 9日午後4時10分ごろ、滋賀県甲賀市信楽町勅旨で「工場が燃えている」と、甲賀広域行政組合消防本部に通報があった。鉄骨平屋建て作業場約130平方メートルと、隣接する木造2階建て約330平方メートルが全焼した。けが人はなかった。
 滋賀県警甲賀署などが出火元や原因を調べている。
 京都市伏見区役所醍醐支所の生活福祉課で、生活保護受給者への緊急支給に備えて保管していた公金19万6千円がなくなっていることが8日分かった。市は、京都府警に窃盗容疑で被害届を出すことも検討している。内部犯行の可能性もあるとみている。
 市によると、現金は金庫に施錠して保管していた。職員が昨夏に点検した際はあったが、12月3日の点検で紛失が発覚した。鍵は掛かっており、4千円分の硬貨は残っていたという。
 市によると、金庫の鍵は担当係長の机の引き出しに入れて鍵を掛けていたが、引き出しの鍵は別の場所に無施錠で保管していた。市保健福祉局として課員に聞き取りを行ったが、紛失の経緯は分かっていない。
 同局は「あってはならないことで申し訳ない。定期点検を徹底して行い、再発防止に努めたい」としている。
 滋賀県湖南市で2日朝から8日朝にかけ、止めてあった乗用車4台のガラスが割られるなどし、車内から現金計5万3千円やカーナビ、財布など計19点(7万6千円相当)が相次いで盗まれた。甲賀署が連続車上狙い事件とみて調べている。
 同署によると、現場は同市中央と三雲の公園やマンションの駐車場の4カ所で、半径約2キロの範囲に集中しているという。
 8日午後0時15分ごろ、福島市の市営団地で、集合住宅2階の介護士、男性(35)方から出火、男性方を全焼、上下の部屋の一部を焼いた。男性方から男性の母(71)の遺体が見つかった。福島署は9日にも福島医大で母親を司法解剖し、死因を調べる。
 同署、市消防本部などによると、出火した建物は鉄筋5階建てで16世帯44人が入居。出火当時、男性方には母親1人だった。
 男性と同じ棟に住む70代男性は「窓から白い煙が見えて火事だと分かった。住民の悲鳴が響いていた」、40代女性は「(男性の母親は)足が悪かった。助けようと2階まで行ったが、煙がひどくて助けられなかった」と話した。
 8日午後2時10分ごろ、大手繊維メーカー・ユニチカの宇治事業所内のナイロン工場(鉄筋コンクリート4階建て延べ約18万4千平方メートル)付近から出火し、工場3、4階部分の約450平方メートルが焼けた。30~60代の男性従業員3人が病院に運ばれた。軽傷とみられる。
 京都府警によると、工場付近から出火しているのを従業員が見つけた。ユニチカによると、事業所は広さが約32万平方メートルあり、工場ではナイロン樹脂を製造しているという。
 現場はJR奈良線宇治駅の北約300メートルで、一時は周辺を黒煙が覆った。男性従業員は「離れた部署にいたが黒煙が広がってきた」、散歩中の男性(77)は「真っ黒な煙が建物の小窓からモクモクと出ていた」と話した。
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