最近の事件

 東日本大震災からの復興道路として国が整備する三陸沿岸道路(仙台市-八戸市、総延長359キロ)の建設工事に絡み、岩手県山田町の土木工事会社「佐々総業」が、工事現場から盗まれた重機を不正に転売しようとした疑いがあることが29日、捜査関係者への取材で分かった。仙台北署は同日、同社を窃盗容疑で家宅捜索し、容疑が固まり次第、社長の男(36)を逮捕する方針。
 
 捜査関係者によると、2017年10月中旬ごろ、釜石市で行われていた三陸沿岸道路釜石北インターチェンジ(IC)の道路改良工事現場で、ブルドーザー1台(1000万円相当)が盗まれる事件が発生。仙台北署に今年7月、宮城県内の古物商から、このブルドーザーの買い取り依頼があったと通報があった。
 
 同署の捜査で、宮古市の木材販売会社の社長の男(47)と部下の男(34)からの依頼だったと分かり、同署は今月、盗品等有償処分あっせん容疑で2人を逮捕。その後の捜査で、佐々総業の社長の男も関与している疑いが強まった。同社は釜石北ICの道路改良工事を下請けで受注していた。
 
 山田町の佐々総業の事務所では、捜査員12人が29日午前11時ごろから捜索を始めた。

 29日午前10時15分ごろ、倉敷市玉島八島、同市立富田小の調理室から出火、鉄骨平屋約240平方メートルのうち約60平方メートルを焼いた。児童と教職員計490人はグラウンドに避難して無事だった。

  同署によると、調理員4人が給食を調理しており、出火当時は室内で打ち合わせ中だった。グラウンドにいた女性講師(22)が煙に気付き、職員室を通じて119番した。

  同小は午後の授業を打ち切り、児童を帰宅させた。校長は「児童や保護者に心配を掛け申し訳ない。市教委と相談しながら防火対策を徹底したい」と話した。30日はパンや牛乳などの簡易給食で対応する。

 28日午後9時50分ごろ、横浜市青葉区あざみ野の木造2階建てアパート1階、職業不詳の女性(50)方から出火、同室を全焼した。女性は煙を吸い、のどに軽傷を負った。

 青葉署によると、女性はアルバイトの息子(20)との2人暮らし。出火当時は1人だった。近くに住む男性会社員(38)が、火が出ているのに気付き、119番通報した。

 28日午後3時50分ごろ、埼玉県川口市領家、3階建てアパートの敷地内で、生活ごみや粗大ごみなどが燃えているのを通行人が発見した。通報を受けて駆け付けた消防が同4時半ごろに消火したが、アパートの壁面や1階の窓ガラスが一部焼けた。けが人はいなかった。

 川口署によると、現場はごみ置き場ではない、アスファルトで舗装された場所。燃えたごみはアパートの退去者が置いていき、1カ月以上放置されていたという。同署で火災の原因などを調べている。

 青森県弘前市高杉のリンゴ畑から収穫前のリンゴ約4300個(50万円相当)が盗まれたと弘前署が27日、発表した。署が窃盗事件として調べている。

  署によると、リンゴ畑を所有する市内の女性(53)が26日に被害に気づき、27日に駐在所に通報した。17日正午ごろから26日午前7時ごろの間に盗まれたとみられ、収穫期を迎えた「ふじ」が枝からもぎ取られていたという。

  被害に遭った女性によると、55本あるふじの木のうち20本から間引くようにリンゴがもぎ取られ、畑には車のタイヤの跡があったという。女性は「黒星病対策で農薬代もかさんでいる。リンゴで生活しているのに、どうしていいかわからない。悔しさと、やるせなさでいっぱい」と話した。

  県内では10月に入って、青森市や平川市でリンゴの盗難が相次いでいる。

 滋賀県警大津署は27日、大津市内の衣料品店から200点以上の衣類や小物を盗んだとして、窃盗の疑いで、いずれも住所不定無職の男(47)と別の男(42)を逮捕した。
  逮捕容疑は共謀し、同日午前0時45分ごろから同1時20分ごろまでの間に、ウエストバッグやジャケットなど222点(計約980万円相当)と現金約6万3千円を盗んだ疑い。
  同署によると、警備会社からの通報で駆けつけた署員が商店街の店の前から走り去るワゴン車を追跡。その後、車を置いて逃げた2人を近くの路上で確保した。車の後部座席には盗まれた衣料品がすき間なく押し込まれていた。47歳の男は否認し、42歳の男は黙秘しているという。
 27日午後6時25分ごろ、京都府南丹市園部町小山東町西山、無職男性(64)方から出火、木造平屋建てが全焼した。南丹署によると、男性は1人暮らし。けが人はなかった。

 27日午前0時15分頃、岩手県北上市二子町、女性(86)方から出火、木造2階住宅約140平方メートルを全焼した。1階寝室の焼け跡から、男女2人が意識不明の状態で発見され、病院に運ばれたが、いずれも死亡が確認された。

  北上署によると、女性は長男(57)と2人暮らし。同署は、死亡したのはこの2人とみて身元の確認を進めるとともに、出火原因を調べている。

  付近住民が「ボイラーから出火しているようだ」と119番した。

 26日午前11時10分ごろ、神奈川県小田原市南板橋で、「倉庫の近くのプラスチックが燃えている」と119番通報があった。小田原署などによると、水道設備会社の木造平屋の倉庫1棟と、隣接する、同市が水防資材を保管する木造平屋の倉庫1棟の計約55平方メートルを全焼した。当時無人で、けが人はなかった。

  箱根登山鉄道によると、火災現場が線路近くで安全を確保するために、箱根登山電車の箱根湯本-小田原間で約50分間運休した。

 ウイスキー人気で品薄となっている国産高級銘柄の「響17年」や「白州12年」など約220本を倉庫から盗んだとして、神奈川県警は25日、横浜市中区本牧原、派遣社員の男性容疑者(30)を窃盗容疑などで逮捕し、発表した。容疑を認めているという。

  金沢署によると、男性容疑者は5月1日夜から翌2日朝にかけて、横浜市金沢区の会社倉庫に侵入し、響や白州のほか、「山崎12年」「竹鶴17年」など高級ウイスキー約220本(時価計159万円相当)を盗んだ疑いがある。

  倉庫には酒類卸売会社の委託で酒が保管されており、男性容疑者は今年2月ごろまでこの倉庫で働いていた。盗んだ酒約160本を、買い取り業者に持ち込んで売っていたという。

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