最近の事件
 1日午前3時5分ごろ、いわき市、男性(82)方から出火、木造平屋の住宅1棟と隣接する木造平屋の畜舎1棟の計約180平方メートルを全焼した。
  全焼した住宅内から遺体1体が発見され、いわき中央署は出火後から行方が分からなくなっている82歳男性とみて、身元の確認を急いでいる。
  同署などによると、近隣住民が82歳男性方から火が上がっているのを発見し、119番通報した。82歳男性は、妻が入院中で同住宅に1人で暮らしていたという。

 1日午後11時前、兵庫県高砂市神爪の無職男性(83)方から「煙が出ている」と近くに住む女性(55)が119番した。木造2階建て延べ約110平方メートルが全焼し、男性と長男(50)が遺体で見つかった。

  高砂署によると、男性方は2人暮らし。寝室として利用していた1階リビングがよく燃えており、2人の遺体は隣接する台所で見つかったという。同署は出火原因を調べている。

 福岡県北九州市、遠賀郡エリアで発生した、グループによる連続金庫破り、窃盗事件を捜査していた福岡県警は1日、高校生を含む8人を摘発、8件について、福岡地検小倉支部と小倉区検に、送検ないし書類送致し、捜査を終結したと発表した。

  送検されたのは、北九州市小倉南区富士見2丁目、建設業の男(22)ら。送致容疑は、今年3月19日、同市八幡西区石坂にある飲食店に侵入し、現金約30万円と金庫をまるごと盗み出すなどした疑いで、8件の被害総額は約85万円。県警は、これを含め、36件、被害総額約448万円を確認したとしている。 

 東京ガスは31日、ガス栓の交換作業を委託したグループ会社の作業員が、保安規定で定められたガス漏れ試験を行っていなかったと発表した。

  不正は88件に上り、作業後、ガスコンロが燃える火災も1件起きた。

  経済産業省は同日、東京ガスに文書で厳重注意し、これまでに実施した交換作業約16万件に不正がないか点検することなどを指示。同社は交換作業を一時やめ、再発防止策を検討する。

  東京ガスによると、不正が見つかったのは、ガスコンロと接続するガス栓の交換作業。「東京ガスライフバルTAKEUCHI」(東京都練馬区)の男性作業員(54)が担当した工事のうち60件でガス漏れ試験を実施しなかったほか、26件でも正しい手順で試験をしなかった疑いがある。「客にせかされたときなどにやった」と説明しているという。

  10月12日に練馬区の住宅で男性が作業した後にガス漏れによる火災が発生し、不正が発覚した。

 埼玉県の岩槻署は29日、窃盗と邸宅侵入の疑いで住所不定、無職の男性(55)を現行犯逮捕した。逮捕容疑は28日午後9時ごろ、さいたま市岩槻区の無職男性(74)所有の空き家に侵入し、現金約5千円とバッグ3個(300円相当)を盗んだ疑い。

  同署によると、29日朝、道路を挟んだ向かい側の自宅に住む男性が空き家の様子を見に行ったところ、見知らぬ自転車が止まり、家の中の様子にも違和感を感じたため、自宅に戻り、話を聞いた男性の妻(70)が交番に通報。駆け付けた署員が、寝ていた男を発見して逮捕した。

  男は容疑を認め、「金とそれを入れるバッグを盗んだ後、一晩寝てから逃げようと思った」などと供述しているという。

 29日午前11時55分ごろ、埼玉県新座市新堀、自営業男性(77)方から出火し、木造2階建て住宅の2階部分を焼失、焼け跡から1人の遺体が見つかった。出火後、男性の妻(77)と連絡が取れず、新座署は遺体の身元を確認している。

  同署によると、男性は妻と外出先から帰宅し、2階から煙が出ているのを発見。妻が消火しようと2階に上がっていったという。男性は長女(48)を含め3人暮らしで当時、長女は1階居間にいたが、外に出てけがはなかった。隣接する家屋2棟も雨どいなどを焼いた。

 29日午前8時40分ごろ、大阪府松原市西野々の男性(32)方付近で火災が起きていると、119番通報があった。府警松原署と市消防本部によると、3階建て木造住宅延べ約90平方メートルのうち2、3階の約60平方メートルが焼けた。男性の次男(1)が、煙を吸うなどして病院に搬送され、重体という。

  出火当時は男性が3階の寝室、長男(4)と長女(3)、次男が2階の子ども部屋にいたとみられ、妻(26)は外出していたという。2階の居間が激しく焼けているといい、署などが出火原因を調べる。

 28日午後10時30分頃、愛媛県西条市大町、無職女性(78)方から出火、木造2階建て住宅を全焼した。

  焼け跡から2人の遺体が見つかり、同県警西条署は連絡が取れない女性の次男(52)の妻(46)と長女(15)とみて身元確認を急ぐとともに、出火原因を調べている。

  女性は次男家族と5人暮らし。出火当時、次男は不在で、女性と次男の長男(19)は逃げてけがはなかった。

 28日午前8時55分ごろ、郡山市、会社員、男性(57)方から出火、木造平屋建ての住宅など約116平方メートルを焼いた。現場からは1人の遺体が発見された。
  出火当時、家にいた57歳男性の母と連絡が取れていないことから、遺体は57歳男性の母とみて身元を確認している。57歳男性の弟は手などにやけどを負った。57歳男性は仕事で外出していた。
  同署などによると、出火当時、57歳男性の弟が食事の準備で台所、57歳男性の母は家の中にいたとみられる。火災に気付いた近所の人が119番通報した。同署が原因を調べている。
  近くに住む男性(60)は「煙の勢いがすさまじく、周りの木々にも燃え移っていたようだ」と話した。
 全国で相次いで発生し、問題になっている携帯電話の充電器「モバイルバッテリー」からの出火が、静岡市葵区の静岡県立総合病院であったことが、28日までの市消防局への取材で分かった。市内で発生したモバイルバッテリーが原因の火災は今年2件目。
  火災は25日午前8時10分ごろ、同病院2階の職員ロッカーで発生した。ロッカーから煙が上がっているのを出勤した職員が発見、連絡を受けた守衛室のスタッフらが駆け付けて消火器で消し止めた。ロッカー内に置いてあったバッグや衣類、靴などが焼けた。診療や患者への影響などはなかったという。
  市消防局によると、出火したモバイルバッテリーは同病院勤務の男性の所有物で、ロッカーに入れてあった。中国製で、2年ほど前にインターネットで購入したという。男性は、ほぼ毎日モバイルバッテリーで携帯を充電していたが、「異常はなかった」と話しているという。
  同消防局は、バッテリーに内蔵されているリチウムイオン電池内の絶縁紙が破壊され、ショートを起こして発火した可能性があるとみて調べている。絶縁紙が破壊される原因としては、バッテリーをぶつけたり何かの下敷きにするなどの外的圧力や、充電をし続けることによる負荷などがあるという。
  同市消防局の担当者は「モバイルバッテリーの出火は、いつどんな場所でも発生する可能性がある」と指摘した上で「膨張や異音、異臭、熱くなるなど異変に気付いた場合はすぐに使用を取りやめ、メーカーや販売店に問い合わせてほしい」と呼び掛けている。
  同病院の担当者は「再発防止のため、当面は職員に対し院内へのモバイルバッテリーの持ち込みを禁止する予定」と話している。
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