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狙われる「みとちゃん」 原付用ご当地プレート盗難

 水戸市のキャラクター「みとちゃん」イラスト入りナンバープレートが狙われている。原動機付き自転車(バイク)に付けられているプレートで、今年6月から市内で盗難被害が相次いでいることが、同市などへの取材で分かった。「ご当地プレート」の盗難被害は千葉県や埼玉県など県外でも発生している。同市の担当者は、「どういう目的で盗むのか全く分からない。バイクの所有者が非常に困っているのでやめてほしい」と話し、交付を受けた人たちに被害防止を呼び掛けている。
「みとちゃん」イラスト入りオリジナルナンバープレートは、市のイメージアップを図るため、2013年5月に交付が始まった。納豆のわらつとをイメージしたユニークな形で、みとちゃんのほか、偕楽園の好文亭や水戸芸術館タワーなどの風景も描かれ、かわいらしいデザインが人気を集めている。これまでの交付枚数は約5千枚に上る。
同市市民税課によると、市が盗難被害を把握したのは6月から。同月初旬と7月初旬に、市民から「バイクのナンバープレートが盗まれた。再交付してほしい」といった問い合わせが20件ほど相次いだ。全てが「みとちゃん」プレートの被害を受けたものだった。主な被害場所は河和田、若宮の両地区という。
水戸署によると、同市内で今年1~7月までに発生したバイク用ナンバープレート(種類問わず)の盗難件数は31件。前年同期に比べ29件も増えた。昨年1年間の被害件数はたった3件で、今年に入り突然、増えた。
地元のイメージキャラクターや観光名所をあしらったバイク用のご当地プレートの盗難被害は、県内では水戸市のみ確認されているが、他県でも相次いでいる。千葉県勝浦市では7月、市のマスコットキャラクター「勝浦カッピー」と波が描かれたプレートが100枚以上盗まれた。埼玉県加須市も、市内で生産が盛んなこいのぼりをかたどったプレートが、今年に入り少なくとも170枚被害に遭っている。
水戸市や県警では、ホームページや市の広報紙、ツイッターなどSNS(会員制交流サイト)で注意を喚起。同課の担当者は「防犯カメラ付きの駐輪場に駐車したり、ナンバープレート盗難防止ネジを付けたりして対策を心掛けて」と呼び掛けた。

2019年9月

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