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側溝のふた盗難 前橋でも11月以降に57枚なくなる 9月には渋川でも被害

 前橋市内で11月以降、市道や林道の側溝などに設置された鉄製のふたの盗難が相次ぎ、今月3日までに市内16カ所で計57枚盗まれたことが分かった。渋川市でも9~11月に同様の被害が相次ぎ、少なくとも約40枚が盗難。前橋市は県警に被害届を提出する一方、自治会や建設団体などと連携してパトロールを強化するが、被害が収まる気配はなく、頭を抱えている。
 市道路管理課によると、初めて被害が確認されたのは11月1日。盗まれた現場の写真をこれまでに何度かフェイスブックに掲載し、犯人に警告するとともに、市民に注意喚起してきた。しかし、盗難は今月に入っても続き、2日には小坂子町でも被害が確認された。
 盗まれたグレーチングは交通量が少なく、人目につきづらい場所に設置されていたものが大半。11月11日には富士見町石井の市道で、長さ1メートル、幅40センチ、重さ約40キロのグレーチング(約1万円相当)が18枚盗まれているのを住民が発見した。同課によると、近くの住民しか使わないような狭い道で、車はほとんど通らないという。同月下旬には同所の林道で10枚が盗まれている。
 市は県建設業協会前橋支部などに情報共有やパトロールの協力を要請。盗まれた場所にはグレーチングを再び設置しているが、在庫がない場所はパイロンを置き、歩行者やドライバーが側溝に転落しないよう注意を促している。
 関係者によると、10年ほど前は資源価格が高騰し、建設現場から鉄や銅が盗まれるケースが相次いだが、現在の相場は下がっているという。市の担当者は「目的がよく分からない」と首をかしげる。「業者を装って盗んでいくケースもあり得る。不審な動きを見かけたら速やかに連絡してほしい」と呼び掛けている。
 渋川市では9月に被害が集中。同市によると、11月に確認された被害は3枚だった。

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